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Posted by naturum at

2018年08月01日

新しいジムニーに乗ってみました

ほんま更新速度遅過ぎ案件なのですが、ネタもないし気力もないので申し訳ありません。
西日本の豪雨被害に猛暑と踏んだり蹴ったりですが、皆さん如何お過ごしでしょうか?
間違ってもお釣りに行って死んで帰って来たなどとなりません様に、本当に注意して下さいね。

暑いだけでなく、7月も早くから蜩が鳴いていたり、末にほ鉦叩きが鳴いていたりと、季節感もよくわからないです。困ります。暑い。

実は毎度ながら死にそうな紫様です、さばいでぃー。


さて。
ぶっちゃけお釣りのお供、一番大きなタックル、人に依ってはタックルボックス?になるのかと思います、お車のお話です。


あ、ジムニーなんですが、乗り継いでいたりします。多分さいきょーの車かと思いますから。ランクルやラングラーでハマったり沈む所にも入れますからね。
タックルを積むスペースが事足りるなら、ジムニーが確実にさいきょーです。断言します。まだ帰れなかった事ありませんし。

さて、そんなジムニーですが、モデルチェンジをして早速、物凄い売れ行きだそうですね。
軽ジムニーが2、3ヶ月待ち、シエラは1年待ち程度だそうで。
従来売れないはずのシエラがこれだけ売れるのはメーカーもびっくりだった様です。年間販売目標を軽々と超えてしまったそうで。


ひとつの結論です。
車が売れないとか言っている人達がいますが、ちょっとスタイルを良くするだけで、こんなに売れるんですよね。

ぶっちゃけ、ハマーやラングラーに近いスタイルにしたら爆発的に売れるって…メーカーはそろそろと言うかいい加減と言うか、ちゃんとデザイン考えましょうね。ニホニズム、やめよう?

あとほら、アイアコッカがやってた「給料と休み増やしたら車が売れる」ってのえーかげんやりましょうね?
当たり前の事が解らず出来ない日本人って、ホント莫迦。


さて。冒頭に関係ない話を持ってきて世間に喧嘩を売ってみましたが、ここからは普通にいきます。






新しいジムニー、本当にデザイン良くなりましたよね。JB23のフロントを始めデザインがダサくてたまらなかったあしとしては、もうこれだけで乗り換え案件なんですが…はてさて、実際に乗ったらどうだったの、と。
車の説明や詳細なレビューは、車のサイトやブログに譲って、簡単に感じた事を。

先ずは、四角くなった事で、車内が広くなっている事と、後部座席左右の無駄な出っ張りもなくなったので、フラットにして使うと物凄く広くなりました。



リアシートも合理的な形になっていますし、ヘッドレストも、なるほど、と。シートベルトも便利に使えたり避けられたり、よく出来ていますね。

あと、ボディデザインが四角くなって嬉しいのは、雨の日にちょっと細くなっているルーフから無駄にシートに雨水が垂れて来る事がないのも好印象です。アレ本当に嫌でしたから。


さてさて、乗り込んでみた感想ですが。
ウチのより格段にシートが良くなっています。確か、7型だかでシートが良くなっているらしいので、もしかしたら先代終盤のモデルに乗っている人は余り差を感じないかもしれません。

そしてもうひとつ。Aピラーが立っている事も手伝って、フロントウィンドウが若干小さく感じます。が、コレは慣れかと。視界が悪いとは感じませんでしたから。
あと、着座位置が高くなったのか、ほんの少し見晴らし良く感じました。

キーレスエントリーと共に、電源とモーターの始動はボタン式になりました。ぶっちゃけスイッチと電波よりも鍵での機械式の方がトラブル少ないからいいんですけれど、時代ですかねぇ。

あ、あと、モーターの音は、かなーり静かになってます。荒々しいあの音は控え目です。音楽かけるから、嬉しいには嬉しい。


乗って最初に戸惑ったのが…ウィンドウの開け閉め。まさかのセンターコンソール下側。



一番左と右がウィンドウのスイッチ。グローブをしたままでも扱い易い大型のスイッチとの事ですが、果たして窓の開閉スイッチをここに設置する意味はあるのか…?扉薄くしたかったのか…?

あ、ご覧の通り、何か最近っぽい温度設定オートマチックなエアコン付いてます。Loになってて解り難いですね。兎にも角にも、ぶっちゃけ要らない。
従来通りマニュアルっぽく動かせますけれど、そもそもそういう便利と見せかけた機能要らない。その分シンプルに壊れ難く、そしてお安い方がずっといい。

あと、ステアリングも…手元で色々操作出来るのは便利なんですけれど、正直ステアリングには何も付いていない方が望ましいです。
そしてウチの子のステアリングがさいきょー過ぎるので、またアレに戻して貰いたいです。何か握りに膨らみあるやつ。めっちょ楽。
ステアリングの写真撮ってないね?




そして…トランスファー切替がレバーの機械式に戻りました。
漸くまた、車体が斜めになっててもギアを動かしながら無理矢理突っ込むって芸当が出来る様になりました。
機械式だと悪路でいざ、って時に変わってくれなくて全く役に立たない事がありましたからね。

ずーっとぴーぴーエラー吐かれるの頭に来ました。

しかし!肝心の四駆のハンドリングについて試してみるの忘れました!やっちまった八街!


でね。乗ってみて一番に感じたのが、とんでもなく乗り心地が良くなってるの。ジムニーじゃないみたい。

まるでジムニーが何かそこらのSUVにでもなったかの様な感じで。ホントびっくりしました。

この乗り心地って、こりゃ乗り換えるしかねぇだろ…となったワケなんですが…

ふとね。タイヤがね。



どん。
HTだったのよねん。

もしかしたらコレでも結構変わってしまっているのでは…と思いもしましたが。
流石にタイヤであれだけの差はないだろー、と。

一応、あしはM&S表記のあるATしか履いていないので、参考までに。MTは高速走ってられませんし。


閑話休題、兎にも角にも、是非ジムニストには乗って戴きたい乗り心地の良さ。

乗り心地なんて悪くて上等、とか言ってるのはぶっちゃけ莫迦ですからね。
同じ走破性能なら乗り心地がいいにこした事ないですからね。

路地の取り回しも、若干(10cmちょっと)の凸凹も何ら問題なく、高速道路の直線クルーズでも暴れず至って快適で、モーターも静か。すばらです。

お前試乗程度でどんだけ走ったんだよ、と言うツッコミはなしで。

そう言えばステアリングが若干重く感じましたけれど、もしかしたらそこも安定感の秘密に関係しているかもしれません。


そう言えばと言えば、なんですけれど。
ジムニーに乗っていて本当に凄いなと感じる事がありまして。

ジムニーって、みんな車高上げたがるじゃないですか。
クロカンするとか、アプローチアングルの足りない所を行くとか、どーしてもグッドリッチ履きたい!!!とか、そう言う人は解っていると思うのでいいんですけれど。

脚長くすると、本当に安定性が悪くなります。速度を出した時、風の強い日。そもそもカーブで転け易くなります。
考えたら解る事なんですけれどね。

その、オンロードでの安定性とオフロードでの走破性を、絶妙な所で両立させて捌いているのがノーマルの脚の長さなんですよね。
普通に考えられる(アレ普通か?)程度の悪路走破性を保ちながら、高速道路も安心して走れる。物凄い事だと思います。
ノーマル、すごいんです。

なので、と言いますか「ちょっと悪路も走ってみたいよ」とか「デザインで乗りたいし脚が長いのかっちょいい」って思ってる皆さんには、敢えてちょっと我慢してノーマルの脚の長さで乗る事をお薦めしたいです。
そして将来、もし仮に脚の長さを換えた時に、あしの言っていた事がよーく解るかと思います。

あと、ただでさえ転ける車なので、脚延ばすと、本当に簡単に転ける様になります。低い車にしか乗った事のない方々は、ホント気を付けて下さい。
…転けたジムニー、良く見る様になるんだろうなぁ…

はい。
盛大に脱線事故を起こしました。話を戻します。

折角試乗したのに本当に惜しむらくは、あの、四駆時に全く曲がらずに、ファッキン重いステアリングがどう変わったのか気になって気になって気になって気になってちかたないので試すの忘れてしまったのがががががが(真壁)

あとは、試乗車ですしちかたないですが、ATだったのと、シエラはまだナンバーが来ていないらしく、乗れなかった事も残念でした。

実は次買うならシエラかなぁ、なんて考えていたりもします。

今回シエラがやたら売れているみたいだし、高速道路も走るならシエラだよなぁ、と。
維持費は掛かるケド、排気量が1500に上がったし、そこも気になるな…と。何より一番は、タイヤが大きいし。

それにさ。やっぱりさ。

オーバーフェンダーってめっちょかっちょいいじゃん?

ただ、ノーマルホイールはシエラの方が妙にゴツい印象で、やだ。

いいところわるいところがあるのはちかたないやだけど…ちょっとしたピンポイントだけ気に入らないのって、残念。

ホイールなんてさっさと変えろって事ですよね?
あし知ってる。

あと、また試乗しにいけって言うのも知ってる。


あとさ、今回カラーラインナップもいいと思います。ジャングルグリーンめっちょかっちょいいケド、やっぱり黄色か…?というカラーの悩みも尽きませんね。クリームも可愛かったりしたり。


はてさて、先にも言いましたケド、これはもう乗り換えるしかないなと言う新型ジムニーですが…
冒頭でも述べた通り、現在かなり長い出荷待ちとなります。
シエラなんてチャレンジャーヘルキャットかよって納期待ちになっておりますが…

早く欲しい乗りたいって思うのは当然ですけれど…もしかしたら現れるかもしれない転売ヤーからは、買わない様にしましょう。
暫く…シエラは暫くとは言いませんけれど…待てば、絶対に手元に来ますから、ちゃんと正規ルートで手に入れましょう。
キャンセルが出たら早く手に入るかもしれません。
転売ヤーに上乗せした金額は、次に繋がるものではありません。我慢も覚えて下さいね。と。

そもそも、まだ現状、発売前に予約した人に漸く渡ってるカナ…?くらいの段階ですし。気長にね。

あと、よく訓練されたジムニストは、初期型は流したり、基本的に特別仕様車狙いだったりする事を付け加えておきます。

あしもね、特別仕様車狙いなんだけどね。
でもこの状態だと、やっとこさハスラーに特別仕様車が出た、みたいな感じで1年どころか2年待たされるんじゃねぇかと戦々恐々していたりしますって所で、おしまいっ!

全く役に立たない記事で本当に申し訳ございません。
あ、そうそう。多分、乗り換え効果で旧型
の値段落ちるだろうし…もっと言うと、来年以降、まぁ特に3年後ですけど、大量の中古が出回るんだろうなぁ、と。特にAT。

特別仕様車だけでなく、中古狙ってみてもいいかもしれませんね。


さぁ、試しにネット通販でジムニーを探してみましょう…正規車体、あるかもしれませんね…?
  

2018年06月17日

お釣り、行ってないじゃん!

気付いたら梅雨入りしていました。皆様お釣り行っているでしょうか?あしは全く行っておりません、紫様ですさばいでぃー。

流石に半年以上更新しないのはよろしくない、と近況報告をば。

去年のこの時期に内臓をぶっ壊して失血死しかけて暫くその危険と隣り合わせで入院したりしたので、下半期は大事をとってお釣りなどには行かずにいた為に、確か初冬にメバルと鱸行っただけだった気がします。

そして次は冬が寒過ぎた為に出不精になり、ちょっと気候がマシになったら、次は手首と肘が痛いのでやめとこう…メバルのシーズン入ったら行けたらいいなぁ…

などと思っていたら、6月です。メバルシーズン後半戦になっていました。

そもそも梅雨です。
雨降ったら行かないと言うか、メバルは水潮になると釣れなく(難く)なるので足が遠退くといいますか。

むかーしは雨だろうとやってたんですけどね…(遠い目)

さて、そうこうしていたら、また今年もやってしまいまして、入院しております。

て、事は、わかるな?

はい。

次のお釣りは余程の事がない限り、きっと秋以降になります。
誠に申し訳ございません。

でもまぁ余りに更新しないのもなんだから、メバル釣り云々とか道具云々とかネタがあったら書かなきゃなぁ、とは、思っているんですが。

意外と時間喰うので書かない、と。
あと多分グラブルしてるのが悪い(真壁)

あと、余りにお釣り行ってないから道具云々が解らないと。

とか言うケド、結局道具なんてむかーしからあんまし変わってないんですよねー。

心躍る道具、下さい。

具体的に言うと、昔のワイヤーで作った尺ヘッドと留め具要らないから昔のロケットヘッドと…って別に懐古厨じゃないんだよ!?実際切実なんだよ!?
とか、もうちょっと強いワイヤーのメバル弾丸を、とか。
あとはズレないガン玉(ねえよ)とか、0.4号なのに切れなくてしなやかなモノフィラメントライン(ねえよ)とか、ダイワのリールからマグシールドが消えて2000円から5000円安くなるとかとか、まぁ色々ありますが。

でもほら、あのラインローラーのパッキンはクソだったし、けどマグシールドも意味ねぇから要らなくね?それよりラインローラーはこまめなメンテナンスを推奨すべきじゃねぇの?
どうせ出来ない人はメンテナンスに出しますし、面倒な人は新しいの買ってくれるから大丈夫でしょ。
なーにが滑らかな回転がずっと続くじゃ。重いしトラブルの元ジャメェィカァ。

今更のマグシールド愚痴やってしまった…
あー。マグシールド抜き作業とかネタになったなぁなどと思いつつも後の祭り。

と、そんなこんなで半年過ぎていますが、今年もよろしくお願いしますね。

現代の技術でかーぢなるとか初代みっちょーとか復刻してくれたらみんな買うよね。買わない?


所で、入院して何が困るって、輸血や点滴のルートが繋がってる間はお風呂に入れない!

とても困ります。

あと、そもそも貧血は長風呂するなと。

とても困ります。

あと冷房ガンガンで、寒い。
まぁ何で冷房ガンガンなのかは察していますけど。

兎にも角にも。皆様、身体にはくれぐれも気を付けて下さいまし。
ってな所で、おしまいっ!





  

Posted by ゆかり様 at 14:41Comments(2)お釣り以外の四方山話

2017年12月10日

銀めb…鱸…やっぱり銀メバルじゃん

毎度毎度間が空いて申し訳ないです。今年はめっちょ寒いですが皆様如何お過ごしでしょうか。
寒くて何もやる気が起きません。お釣りに行く気にもなれません。そんな紫様ですさばいでぃー。
風邪をひいたりしない様に気を付けて下さいね。風邪を舐めたらいけない。一昨年風邪が元で死にかけましたからね。


さて、下手したらこのまま今年の釣り納めになってしまいますし、ぼやっとしていたらメバルのシーズンも終わってしまうので、メバっておくかと重い腰を上げましたが。

今年は(マトモなサイズの)鱸を釣っていない気がするので、スズコ(60cm近辺フッコとスズキの間)釣れたらいいなぁ、とフッコポイントへ向かいました。

スズキサイズを狙うなら、河口堰と呼ばれる全然河口じゃない河口堰で気合いの釣りしたりする方がいいんですが、どうも酷い目に遭う事が大井っちな気がしてご遠慮していますし万が一の為のウェーダー装備は嫌ですメンドクセー。

いや待てよウェーダー穿いたら暖かいのでは…
そっか、もう寒い時期はベスト着て浸かり装備すればいいんだ!
ってお便所とかがメンドクセーからウェーダーは穿かない。

って事で銚子界隈へ(?)


銚子漁港。晴れ、南西の風3m→7m予報。予想最低気温10℃。
2017年12月7日木曜日
中潮
00時09分 -6cm
07時18分 128cm
12時11分 92cm
17時30分 140cm
2017年12月08日金曜日
中潮
00時54分 4cm
08時06分 123cm
12時59分 93cm
18時13分 131cm

予想最低気温10℃!?銚子暖かいな!?
それに中潮3日目だと言うのに大潮の様に潮が動く…140cmからほぼゼロ潮位とかすばらじゃん…コレは釣れる。フッコがじゃんじゃん釣れる(確信)

ってな感じで日没直後にエントリー…しようと思ったらリーダー組んでない。なんてこったい。確かに組んだ記憶はない。最後に使ったのはボラ祭りだし。アレはバチ抜け時期だったのでは…

現地ではビミニにオルブライトなので数分で組めますからね。楽勝です。締めてる最中にやたらリーダー細いなと思ったら3号と2号を勘違いしていた事が発覚しましたが、大体フッコだろうしブロック擦れさえ気を付ければ大丈夫でしょう。

更に立てかけていた竿を倒してリールに傷が入る。初期型セルテートは塗装が兎に角弱い…

さぁそれではエントリー…する時にコケそうになって指をスパッと切りました。痛くはないケド血まみれ。前回もメバルに刺されて血まみれになった気がする。ツイてない。踏んだり蹴ったり。


流血にもメゲず一投目。
3g使ったら、飛ぶ。

しかし飛距離は特に意味なく、ほぼ足下でヒットぉ!
重いヘッドシェイク、働くドラグ。
フッコかスズコか、やはりうじゃうじゃいるねコレは大漁間違いなしだね、ふはは。

よーし網出すぞー、と気も早く網を伸ばそうとしたら。
スッポ抜ける。1バラし。

あああ見た目フッコだったのにやっちまった…
足元近くのバイトだったしね、きっちりフッキングしなかったんだよね。

まぁ、この銚子じゃない調子ならフッコくらいじゃんじゃん釣れるでしょ!

気を取り直して2投目。

ほらヒット。うじゃうじゃいるんだようじゃうじゃ。



セイゴ祭


…解せぬ。

ココがセイゴ祭りになるのは厳冬期では…いや、偶々だよね。

でもココ、一発目が一番デカくて段々小さくなる傾向がある気が…いや、偶々だ偶々。


偶々ではなかった。セイゴ祭り開幕。

ワンキャストワンバイト的な感じだけど、どうも乗りが悪いのか良くバレる…開幕フッコも同じくだったのか…まぁでももう釣れるのはセイゴなんだけどね!


活きがいい

瞬殺してしまうのでとても活きがいい。写真撮れない。

セイゴ

まぁセイゴの写真は撮らなくてもいいんですよね…

ちょっとサイズアップ

ちょっとサイズアップして30cm超えたくらいかもしれない運転。
でも出来たらせめてオメガセイゴクラスが釣れて欲しい。

と、ほぼワンキャストワンバイトなんですが、2ヒットに1尾は直ぐにスッポ抜ける感じでめっちょバラす。
コレが噂のバラし癖か…ってくらいバラすバレる。


普段ならね、これだけバラすならジグヘッド軽くしてガン玉で重さの調節する様にするんだけどね。

メンドクセーですよね。

何よりガン玉が直ぐにズレるのが嫌ですよね。

って感じで根掛かりで切った時もそのまま3gジグヘッドを。


そう言えば、根掛かりで切った時にきっちり結び目で切れたので、しっかり結節出来ているのだなぁ…と再確認。あたしってばさいきょーね!


でさ。鱸ってどうもアタリがあると、うりゃあ!ってしっかりベリーまで曲げてアワセてしまうんですが、今回は先ずソレでスッポ抜けるんですよね。

大体、反転してない感じなんですよ。
そーゆータックル使ってるんで、ぶっちゃけ反転してくれればオートマチックに掛かる筈なんですが。

バキュームしたと言うか、噛み付いた時のゴツンとかゴツゴツってアタリの後、引きや首振りが始まるでなく、もぞもぞしてるだけなんですよね…バチ抜けの弱バキュームに似てる感。

さっさと軽いジグヘッドに換えろって感じなんですが、メンドクセーですし。

で、気付いたのが。
アタリがあってもアワセは入れずに我慢してそのまま巻き続けろと。重さが竿に乗ってしっかりティップが入った辺りでジワリと竿を掃けと。

前回のメバルでも同じ事した気がする。
ココにはメバルいないんだけど…コイツらメバルかよ。やっぱり銀メバルなんジャメェイカァ!

アタリ即アワセでは釣れない魚もいる…柔らかい穂先でなければ釣れない魚もいる…みたいな…
こういう時はトレブルフックの方が抜け難いよなぁ。


あとさ。
やっぱりさ、ふしゅっ、ふしゅってスナメリが入って来ててさ。2頭セットで、アレって大体2頭なのはつがいなんかね。

しかし今回幸いだったのは、余り近くには来なかった事…もしかしたらセイゴ祭りになったのはスナメリから逃げて来たセイゴが溜まっちゃったから、って可能性もあるよね。


と、捕食音!?
フッコかスズキか!?
よし釣れる!(慢心)
毎度捕食音が聞こえたら釣れる!(事実かもしれない運転)

キャスト、リーリング(2秒1回転)、カーブ終点、流れに逆らい始めたブロック帯際で、ヒット!(!?)

ヘッドシェイクの音重い!ドラグ出る!やりました!

網、出します!(気が早い)

バレました!


ここぞと言う時に出てしまうバラし癖。
捕食音が出るならしっかり食って反転するだろうとは、あくまでも希望的観測。
多分、気が急いて早アワセ気味になったろう事と、やり取りにも急いてヘッドシェイクを3回もさせてしまった事が敗因。


…あしはセイゴしか釣れない雑魚です…意気消沈。一服。

もう流石に釣れないだろうなぁ…と思いながら(多分)同じコースを通してみる。


アタリ!ヒット!(!?)

今度はビビりまくっているせいでめっちょ遅アワセw

ヘッドシェイク音が重い。やったね。

反転してくれないからか、アワセ後にヘッドシェイク絶対食らったわそう言えば。


更に出来る限り潜らせる為に竿を下に向けて、しなりとドラグをフル活用w

に、してもかなり引くし頑張る。もしかして、スズキサイズか!?

足元まで来たら期待してたより小さかったケドね。足元でも頑張るし、流れに乗ってナイスファイト。

流れもあってタモに入れ難いw

あ。そうだ。やっぱりね。タモ枠はね、せめて幅45cmあった方がいいね。最初から鱸なんか狙うならやっぱり間口は大きい方がいいね。

実は間違ってメバルタモ持って来てしまったんだ…
まぁ、おにゅうタモセットの使い勝手解ったし良かったか。このサイズの鱸が楽勝だったので7080でもイケるでしょう。
座布団鮃はちょっと入れられなさそう。

そして3mシャフトはやはり短い!

あ、あとね。夜光枠、ライトで照らした後ホントに光ってて噴いたw
ただタモ入れってライト点けてするから意味ないやー、だった…


そして。

ネットイン

はい。無事に水揚げ出来ました。
良かったぁ…


スズコ?

当初の見立てよりはデカい。計ったら57cm。メジャーの写真撮ってなかったっぽいって言うか保存してなかった?あるぇ?

…個人的にはスズコは58cmからなんだが…連れが55〜65がスズコって言ってたからスズコでいいか…

うん、いいや目標達成!

フッキング

それにしても見てよこのフッキング。閂掛かりが理想的とか言うケド、真面目にこんなのないわぶっちゃけ。お陰でバレなかったケド、黒鯛じゃあるまいにマイクロジグヘッドタックルで、このフッキングは、ない。
どんだけ吸い込んでないんだよ…そりゃあ直ぐにバレるって…

あと鱸狙いならもっとロングシャンクがいいよね。ゲイプも広くていいかもね。


そしてこの1尾を最後にアタリがなくなったので納竿…せずにメバルをしに移動。まだ21時にもなってなかったからね。


メバルに特化した兵器(?)のあしにはスロープメバルは楽勝でした。
折角だからメバルの写真も撮るかと思ったら車にすまふょを忘れて来たらしい、が戻るのがメンドクセーしアベレージサイズのメバルの写真なんていつも撮ってるし今日はスズコが主役だし別にいいかぁ、と。

しかし、良くなかった。

スレるのも早いしあしが飽きるのも早いので、スロープから岸壁、テトラへと移動していた先でまさかの24cmを水揚げしてしまいました。
車めっちょ遠いやんけ(怒)
忘れ物の常習犯なので気を付けましょう…寂しいですがメバルの写真はありません…

テトラ際でなく、淡い明暗の境目を曳いて来たら釣れました。
ちょっと流れが巻いていた所カモ。テトラ際は普通サイズのみ。
そう言えばメバルも余り早アワセしない方が良かったね。


そして潮止まりに入ると例に依ってうんともすんとも言わなくなったので、今度こそ納竿…と言いつつ戻りながら岸壁沿いのチビメバルを数尾回収しました。


そして帰路、旭の平地に下ったら途端に霧。
気温もガツンと下がるし、帰って来たら駐車場の車の窓ガラスが凍ってるし、実況気温を見たらマイナスだし。ファッキンコールド。
銚子バリアって凄いなぁと思いました。10℃くらい違ったのでは…


リザルト。
鱸 数えてない尾
(スズコ1、ヒットのほぼ半数はバラシてるだろうし中大型に至っては5ヒット4バラシ)
メバル 数えてない尾
(24cm1)

数えろ、あし(真壁)


装備。
アストラS83改
初期型セルテート2500R
PE0.6号フロロリーダー2号
尺ヘッドDtype3g

アストラS76アキュラ
13セルテート2004
フロロ3lb
メバル弾丸1g 尺ヘッドRtype1.2g

双方ベビーサーディン。チャートとパールホワイト。

適合1〜18g程度の9〜12ftのメバル竿(?)が欲しい…


って所で、おしまいっ。
シーズン終わる前にメバルもう一度釣りたいなぁ…

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Posted by ゆかり様 at 22:22Comments(2)すずき

2017年11月11日

5ヶ月振り、そして今期初

はい、5ヶ月振りにお釣りに行きましたよ!
ぶっちゃけ風強くて寒かったし、もうそれなりに厚着せんとだめなやつだなぁ、と。
快適なシーズン何処いったもう冬かよ。
紫様ですさばいでぃー。皆様爆釣していますでしょうか。




初メバル

鹿島港。
晴れ。最低気温10℃、南西の風7m→3mの予報。

2017年11月6日月曜日
中 潮
05時41分 146cm
11時03分 84cm
16時32分 151cm
23時33分 6cm
2017年11月07日火曜日
中 潮
06時31分 141cm
11時40分 92cm
17時03分 149cm

鹿島港には野うさぎが沢山いるのか…?2羽見ました。


さて、今回下げ5分程度から始めました。
強風でどうせ釣りが限られるだろうし、ぶっちゃけメバルなんてまだいなくてゼイゴメバルとか銀メバルしかいないんじゃ、と思いつつ釣行。
(一応鹿島港は場所に依ってはほぼ通年新子が釣れますが。)


先ず堤防。
うんともすんとも言わないと言うか、1gのジグヘッドは戻って来る。3gのジグヘッドでも駄目、横に流れる。

まぁ当初の予想通り、釣りの出来る場所が限られる風。解ってた。
諦めて裏側、風下へ。

一応何ぞやかビッミョーなアタリはある。啄む様なやつね。
石積みのカケアガリに付いているらしいんだけど、乗らないし勿論掛けられもしない。

冷静に考えたら、重いジグヘッドで底曳くか叩くか、速巻きしてるから無理なんだと気が付く。

なので、再度1gに変更。
風があろうがやはり1g前後が鉄板。忘れてたわw

ぶっちゃけこういう状況だと、ホント細糸使いたくなるのも解る。でも3lb、0.8号未満には落とさない。
実際そのポリシーは、今回正しかったと再確認する事が出来ました。


で、ゆっくり、3秒か4秒でハンドル1回転でリトリーブして来たら、掛かった!

いやー、初ヒットまで時間掛かるね毎度。

しかしコイツめっちょ引くぞ20オーバーメバルか銀メバルかって思ってたら、緩めにしてたドラグを出されて足元のロープに巻かれてしまった。
いやーあしってばホントヘタクソ。

しかし負けない!
ドラグを締めて竿のパワーで引っ張るw

解いたそのままの力技でぶっこ抜き!

やっぱりデカ…あるぇ?


タナゴ

何かオカシイよ!?

そりゃあ啄む様なアタリなワケだわ…

桃メバルかよ…
まぁ20cm軽く超えてるし良く引いたからよしとしませう。

そして無茶したし、ダブルラインが一本切れてるw
更にジグヘッド曲がってるw

細糸だったら絶対獲れてないよね。世間で言う細糸って、あくまでもオープンウォーターでの豆鯵釣りが前提でしょアレ。

チェックしたら、ゴツゴツしてるトコでやってるし、かなり怪しい。もっとマメにチェックしろあし。

そして今回は後にも0.8号で良かった、と言う事例は続きます。


再開して、半ドリフトのターン地点?実際にはカーブしてるだけなんだけど、でアタる事に気付く。ピンポイント。ズレるとうんともすんとも言わない(怒)

そしてやはり桃メバル。
サイズ落ちたし写真撮ってません、はい。

ちょっとやってたケド、イマイチ魚っ気が少ないのでメバル岸壁?へ移動。

岸壁沿いに投げる。巻く。ぐぐぐっ。

いた。

メバル

コイツが今期初メバル。
15cmないし去年生まれのやつだね。新子サイズではぬい。

新子フィーバー(新子しかいない)の時期は終わっていた模様。流石にこれだけ寒い日や冷たい雨が続いたら水温下がるよねきっと。


で、ちょいと動きつつ、2尾目。
フリーフョールで鰓脇に掛かって流血騒ぎになってしまった。
こうなると、リリースするか人間の餌にするか少々迷いますよね。

関係ないですが、後にあしも左手薬指をメバルの棘に刺されて流血騒ぎでした。棘、結構痛いから気を付けましょうね。


メバル2

17だか18cmってトコ。納得のサイズ。
釣れるのが冒頭のサイズから20cm弱までと、コレ完全にシーズンインしているのでは。

因みにコレ以降写真を撮っていなかったっぽいのでギャラリーはありません。
まぁでも小型のメバルの写真いっぱい見ても面白くないっすよね。
それに、大体写真撮ってる暇あったら手返し重視で数稼ぎますよね?

あ、なるほど。黙々と釣ってぽい釣ってぽいってやってるから職人っぽいって言われるのか。


で、下げ止まりまでのラッシュ。ほぼワンキャストワンフィッシュ。
なんだけど、いる場所決まってるし、曳く方向や角度が合ってないとうんともすんとも言わないし、タナも何かビッミョーにシビアだしと、コレってもしかして渋いのでは…

反転喰いしてくれるのは決まってちっこいやつ。ちょっと大きいのはみんな追い掛け喰いなのか、もぞもぞアタリ。
それもそこでアワセ入れるとすっぽ抜けるのが大井っち。困ります。

ほぼ確実に掛ける為には、アタリでアワセるのを我慢してそのまま巻き続けて、奴らの重さがしっかりティップに出てからスウィープに。ガシッとやったらだめなやつ。

改めて考えたら、やっぱりコレ渋いやつだね。うん。
柔らかソリッド大活躍のやつだ。
チューブラーだけどね!

でもさ、まだ水温の高い時期だから掛かったらめっちょ引くんだよね。みんな20cmオーバーかよ、みたいな引き。

でさ、銀メバルとかゼイゴメバルと違って、奴らはみんな足元で牡蛎殻の影とかケーソンの下に突っ込んでくんだよね。やはり根魚か。
水温高い時期のパワーとスピードだと厄介。

更にコレを25オーバーでやられるとこっちが瞬殺される事があるから、やや長めで強い竿がいいんだよなぁとか思ってたのを思い出しました。

そして、だからラインサイズも落とさないでいたのを改めて思い出しました。
今回のサイズまでならフロロ0.6号でもまぁイケるんですが、ちょっとデカいとやられちゃうんで。
1lbまで試したんだけどね、昔。

そんな感じだからラインチェックはマメに。そして案の定、そこそこダメージが。

そう言えば、奴らがやたら引くからなのか、ハズレを引いてしまったからなのかは定かではないんですが、メバル弾丸がじゃんじゃん折れる。

引くうえに、リリース時に首部分に力掛かるからね、細軸フックはまぁ、ちかたない。

3本だか4本だか折ってから漸く、サイズ小さくないんだから尺ヘッドでいいじゃんコレ…って気付きました(真壁)

尺ヘッドでも問題なく釣れるし、折れないし快適。

そう言えば尺ヘッドもマイクロバーブになってからちょっと細くなって折れ易くなったよね。
前のフックの方が良かったよね。安かったし。

安くていいジグヘッドねぇですかねー。流石に1尾釣って100円飛ぶとかばかばかしいですから、こればかりは安いにこしたことがありません。
ベビーサーディンも直ぐに壊れるから半額だと嬉しいっす…


さてさて、下げ潮フィーバーも落ち着いたソコリ。
ソコリだけに明るい所は底が見える…

パタリとアタリがなくなったのに、明るい所だと魚を目視出来ると言うジレンマ。

そう言えば、目視出来る魚の数と釣れる(反応する)数が明らかに違うので、言われている「ルアーで釣れる魚と釣れない魚」と言うのは実際なんだろうな、と考えています。
リリースのススメとか書くべきなんだろうか。
毎回言ってるなら書けよ。


で、色々試してたら深めでしか反応しない事に気が付く。

釣れるじゃん。

そして(フリー)フョールに圧倒的軍配。

釣れるじゃん。

ポツポツと数を伸ばしながら潮が上がって来るのを待ちますが…

メバルって上げ潮あんまし良くないよね?
反応が何かずっと変わらないんだけど。

って言うか上げ潮はビミョーってずーっと思ってたんだそう言えば。

皆さんのホームグラウンドはどうでしょうか?
場所に依るとは思うんですが、あしの行くトコは大体下げ潮がいいですね。


と、反応も変わらないままなので、帰ったら朝になるのも嫌なので、上がる事に。
まぁご飯軽く食べて帰って風呂ったら朝なんだけどね!

で、あと1尾釣ったらおしまいって思ってから3尾釣ってしまったのは何故なんでしょう。

後ろ髪引かれるってやつなのか、無意識にやってましたが、1尾って3尾くらいの話なのか、謎です。

5ヶ月振りの釣りは、微妙に渋く且つしっかり沢山釣れましたし、釣り方やタックル等色々と再確認出来たので、とても良かったです。


それにしても、竿とリール洗うのホントメンドクセーデスヨネー。




リザルト。

桃メバル(ウミタナゴ)3尾。
メバル5尾くらいから数えてません尾。(50いったかなぁいってないかなぁ?)


装備。

スラッシュボイル86UL+
17イージス2003F
フロロ3lb先端ダブルライン

アストラS76アキュラ
16セルテート2004
フロロ3lb先端ダブルライン

尺ヘッドD-type3g
流弾丸2.2g
メバル弾丸1g#8
尺ヘッドR-type1.2g

ベビーサーディン
パールホワイト、クリア金ラメ、クリア緑ラメ
やはりパールホワイト強しでした。

ベビーサーディンのパールホワイト500パックくらい下さい。
ジグヘッドも500パックずつくらい下さい。
切実です。


って所でおしまいっ。
カナ。
ちんたら書いてたせいで色々忘れて来てしまったじょ…

そう言えば終わった後確認したらラインぴょんぴょんなってたから、やっぱり強風の時はナイロンの方がいいのカナとも思うんだけど、擦れ耐性が…この辺り結局永遠のテーマなんかな。

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イージス2003F


セルテート2004

アストラS76アキュラ


尺ヘッド

メバル弾丸

ベーシックFC0.8号






  

Posted by ゆかり様 at 23:11Comments(0)めばる

2017年11月01日

ヴィーナスグリップの改造

二週連続で台風に襲われました。どこもかしこも冠水してました。困りますね!
そして寒い。冬か。メバルハイシーズンか。
お釣りには相変わらず行っておりません紫様です、さばいでぃー。


グリップ

並べてみるとヴィーナスグリップの方は、結構先が傷だらけですね。実際かなり使ってるもんね。


フィッシュグリップの記事前回の改造の記事から続く、安っちいヴィーナスグリップとヴァルキリーグリップの改造のお話、今の所最終回となります。


さて、ヴィーナスグリップのトリガーにもスペーサーを足したので前回の補足的な写真展になります。

しかしやはり分解写真はないのでご了承下さい。何せヴィーナスグリップは分解していないので…

もし皆さんもやる場合は自分で写真を撮って、ワッシャーやら順番やらが解らなくならない様にしましょうね。


バネ

バネの写真です。
0.8×8×70(mm)ステンレス押しバネ。

横にあるのがノーマルスプリングとヴァルキリーグリップに付けるにあたってカットした残り滓。
それとジュラコンスペーサーにM3-12mmステンレスキャップボルト


ネジ比較
トリガー部分のノーマルネジ比較。
上がヴァルキリーの7mmで下がヴィーナスの6mm。横にあるのが丸ナット。

って事は、ヴィーナスグリップのプレート留めネジも6mm…?


比較遠比較近

ノーマルバネのヴィーナスと強化バネのヴァルキリーの比較です。

前回の写真になかった、ヴァルキリーのトリガー側バネ根元にあるワッシャーも良く見たら確認出来るかと思います。


で、トリガーですがー。

ヴァルキリーは最初10mmボルトに5mmスペーサーで組んでいましたが、15mmボルトにしてスペーサーを両側に入れました。
かなり引くのが楽になりましたね。

ヴィーナスの方は12mmボルト。ボルト側にスペーサー、ナット側に最初から付いていたワッシャーですが、ネジが余ってはみ出てますね…


双方共に、ジュラコンスペーサーが見事に潰れていますが、コレはジュラコン、ぽむ樹脂の耐久テストと言う事にしています。
そしてこの柔軟性のお陰で、簡単には緩まないかと期待しています。

因みに、本来ならスペーサーを潰さないで、ロックタイトやネジロック、瞬間接着剤等で緩み止めを施してやるのが正解だと思います。

でも緩み止めが手元になかったので、シアノアクリレートは柔軟性に欠けるから嫌だな、と言う事で耐久テスト状態になりました。


閑話休題。

小型フィッシュグリップと言う事で、普通に小型から中型の魚相手に使うのなら、ぶっちゃけバネの交換はしなくていいかなぁ…と思います。
が、トリガーのツマミ延長は是非やっちゃいましょう、と思います。

ノーマルスプリングでも正直指が痛かったので…指は大切にした方がいいですし、あしのモットーは「楽をした方が楽しい」なので、トリガーを引くのが楽な方が、ずっと楽しいと思いますし。

あと、余裕のあって出来る人は、摺働部のバリ取りもしてみるといいかもしれません。
スムーズに動く様になって、トリガーも軽くなるはずです。

やろうとは思っているのですが、如何せん面倒と言う。
どなたか代わりにやってリポートおにゃーしゃー。




所で改造とは関係ない話なんですが。

使っていて常々思っていたんですが、ハサミの両側が開く必要ないですよね、正直。

そんなに大口に開く必要は全くないですし、握っている位置から上側のアーム(要は口の那珂に突っ込む方)は動かない方が使い易いですよね。
上側は固定でいいです。

こういう新しいフィッシュグリップの多分元祖にあたるであろうオーシャングリップの例を見るまでもなく。
この手のオリジナル、しぐグリップも上側は固定なので、結局元祖しぐグリップがさいきょーなんでしょうかねぇ。

安いの買わないでしぐグリップ買えよ、って事なんですかね。
そう言えばBOILのグリップも固定式なのかしらん?
考えてみたら触った事なかった。

安価なりにオリジナリティを出すのはいいケド、片側稼働のみで先端も丸く、ちょっと厚くして欲しかったなぁ。
確かに尖った先端は口開き易いんだけど。片側先端以外は丸くして欲しかったですよね。


さてと。こんな所カナ?

最終回を自称していますが、また何かあったら書きたいと思います。

って言うかそもそもこのまま使う日が来なかったらどうしよう…と言うのが正直な所。

梅雨入り前からお釣り行っていませんからね…6月上旬だっけ最後に行ったの…


ってな所で、おしまいっ。

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ヴィーナスグリップ

フィッシュグリップ
押しバネ0.8*8*70
ステンレスキャップボルトM3
ステンレスワッシャーM3
ジュラコンスペーサーM3  

Posted by ゆかり様 at 22:40Comments(0)お釣り装備のお話

2017年10月25日

フィッシュグリップをちょっとだけ改造してみました。

とんでもなく寒いですね!
台風は襲来するし、寒いし雨続きだし踏んだり蹴ったりで怒り心頭の紫様です、さばいでぃー(怒)

所でこの記事、先月書いていた記憶がありますが、気のせいと言う事にしましょう。
お釣りに全く行かない内に寒くなって来てどうしたもんかと。
ご覧になって下さっている極々少数の皆様、また台風が襲来するらしいですし、体調や事故等にはくれぐれもお気を付け下さいまし。






さて今回は、コイツ等の簡単な改造のお話になります。

愛用しているやっすい?フィッシュグリップですが、巨大な魚を掴む為にはバネの力が心許ない気がする…

って事で、バネを換える改造に着手してみました。

そもそも巨大な魚を掴む為のグリップではない気がしますが、そこは気のせいだと思いましょう。


そして先にお断りしておきます。

折角撮った作業中の写真が消えてしまいました。
ガラケーのキャァメラァがぶっ壊れたのでスメァトフョンで撮ったんですが、データが破損する不具合…踏んだり蹴ったりです。

仮に凄い魚が釣れて写真を折角撮ったのに消えたら嫌だなぁ…と戦々恐々。

なので、分解時の写真がありません。ご了承下さい…




さて、それでは参りましょう。
先ずは分解に際して必要な工具ですが、2mmの六角レンチだけです。
ネジを舐めたら泣くのでそれなりに精度のいい物を。って言っても60円とか130円とかで買えるかと。高くて198円では。

あとトリガーのボルトと丸ナットを外す際に固くて回らない場合に丸ナットを掴んでおく、出来れば相手を傷付けないタイプのプライヤーやヤットコの類があるといいかもしれません。

そして、バネを切る為のペンチやニッパー、ワイヤーカッター等。切る相手が0.8mmとは言え、ステンレスはなかなか硬いですから、ちゃんと0.8mm以上の鋼線が切れる物を用意しましょう。
ギターなんかの弦を切っているニッパーを使いましたが、ベースの弦並みでした。


必要な物、少ないですね。
またネジを換える場合、そのネジに合った六角が必要なのは勿論です。

M3ネジなので、キャップ、低頭キャップの場合は2.5mm、極低頭キャップの場合は1.5mmになる筈です。
私がカタログで見た極低頭は1.5でしたが、最初から付いてるのは2mmなんですよね…首の強度大丈夫なの…?


では、ネジを外していきましょう。メンテや簡単な改造の場合は片側だけで構いません。

ボディのプレートを外す方向は、右利きだとトリガーを上にして、ハサミが左に来る表側がいい、かもしれません。
個人差あると思いますケド。

あ、外した時にバネの力でパーツをぶっ飛ばしてワッシャー等をなくさない様に。
あしは初回やりました(真壁)

ネジ

極低頭キャップ…?
ステンレス…?
いやニッケルメッキか…?

海水浴させればメッキかステンレスか直ぐに解りますが…余りやりたくないですし、磁石当ててみれば良かったカナ?

因みに瞬間接着剤で緩み留めされているので、固いです。舐めない様に注意しましょう。

また、ハサミ、アーム側端の2つのネジは本来ヴィーナスグリップの外側の化粧プレートを留めているだけの物なので、きっちりと清掃をしたい場合でなければ外さなくて大丈夫です。

このネジなんですが、ヴァルキリーグリップは7mmとか言う普通には市販されていないサイズでした…
8mmや6mmでも大丈夫…だと思います。計るの忘れたケド、もしかして8mmだと余っちゃうのカナ?


で、ここから分解写真をオトモに解説が入る予定でしたが、ないので完全に飛ばします。
誠に申し訳ございません。


さて、今回はバネを換えるワケですが…

オリジナルのバネは線径0.6mm、外径6mm、自由長50mmと言う物にななります。
が、同じ外径6mmで線径が太いか自由長の長い物が売ってないっぽい…

って事で、線径0.8mm、外径8mm、自由長70mmと言うバネを使います。

何故かジョイフル本田には売ってなくて、ジョイフル2にありました。198円でした。


因みにこのバネですが、そのままだと長過ぎて明らかに強過ぎて組む事すら大変なので、適宜カットして使用します。

今回結果的に60mmで組んでみましたが、ぶっちゃけ60mmでも若干強過ぎる様な気がします。

言葉で表すと。

70mm→強過ぎ。最早組み込めないらべる。強過ぎてグリップが壊れそう。

65mm→かなり強い。組み込むのも大変だし扱うのも大変。バリ取りにトリガーチューン必須

60mm→強い。普通に組み込めますが、若干オーバースペック感。

55mm→やや強い。スズキサイズと言うか、大きめの鯉でも安心でしょう。

50mm→ノーマルよりもちょっと強い。ぶっちゃけ中型魚向けならコレで必要充分。

線径が太いので、同じ長さでも強くなるワケですね。
短くしていくのは簡単なので、色々試してみたい方は徐々に短くしていってみて下さい。


そうそう。
このバネの場合、バネ自体の径が大きくなるので、稼働部分に干渉する恐れがあります。
恐れがありますって言うかしました。

また、端っこを切りっぱなしにする場合は、頭に向けると大体干渉しますし、逆にお尻側に向けると、穴からバネが抜けていってしまう場合があります。

なので、頭の稼働部、ハサミ側にワッシャーを入れて、其方にバネの切った方を向けて組み込むと解決します。M3のステンレス平ワッシャーで丁度良かったです。

切った端の処理を出来る人は何ら問題ありません。


ワッシャーと言えば、ほんの若干、ハサミの左右の噛み合わせが悪いのでワッシャーを足してみようと思った所…
次はクリアランスが足りない(怒)

意外とシビアな造りのクセにきっちり合わないとか、やはりチャイナクオリティか…。

まぁ単にバネを強くしたせいで斜めに力が掛かっちゃうが説あるんですけどね!(真壁)

M3用の0.3mmシムが欲しい…




で、組み込んだらこんな感じ。
あ、そうそう。
組み込む際に各部のグリスアップも忘れずに。
動きが少々渋いのでいっそ摺働部のバリ取りをするともっといいカモ…

newバネ

バネが太くて長いからちょっとくねって不恰好ですが。

…コレ、ワッシャー買って来る前の写真だからワッシャー噛ましてないね(真壁)
噛ました写真はまた次回…


ついでにトリガーの改造です。

トリガー

ぶっちゃけノーマルバネでも親指が痛かったので、バネを強化しても引き易い様にトリガー部分の延長を行いました。

ネジをM3×10mmのキャップボルトにして、内径3.2mm×5mmのジュラコンスペーサーを入れています。
ホントはステンレスやアルミのスペーサーがあれば良かったんですが、売ってなかったので…

でもまぁお安いものですし、割れたら交換すればいいだけですからね。肌触りも優しいですし、悪くないです。

因みにジュラコンとはポリアセタール、POM樹脂のコポリマーの商標になります。ホモポリマーだとデルリンとかがあります。
愛用しているDLIVEのハンドルノブがPOM樹脂ですからきっと同じですね。

ぽむ樹脂って可愛い。

かなり強靭な素材なので簡単に割れたりしないでしょう。ロックタイトを使っていないので、明らかに過剰な力で締められて潰れていますが大丈夫でしょう。

ジュラコンの耐久テストが出来ますね!


因みにまだちょっと長さが足りない感じがしたので、後に更にスペーサーを足しています。ソレもまた次回。

兎にも角にも完成写真。

完成

じゃじゃーん。
コレで大型ドブナマズでも利根川GTでも安心ですね!
(※アメリカナマズとレンギョ)

結局この夏一度もお釣りしてないケドね…多分使うの来年だよねコレ…

何にせよ、やり切った感!


最後に。

改めて注意ですが、バネを強くするとそれだけ挟む力が強くなり、魚の顎の皮を傷付けたり、貫通させ易くなってしまうので、気を付けて下さい。
ただでさえヴィーナスグリップはハサミ先端が尖っていて、合わせも平らなので…

顎の皮が破れても暫くしたらまた再生するらしいですが、出来れば魚へのダメージは少ないにこした事はないですからね。
ただでさえ鈎ぶっ刺してのたうち回るのを楽しんだうえに陸上に引き擦り揚げてるワケですからねぇ…

なんちゅーか、あの、ブログや雑誌、はたまたカタログなんかでも見る、フィッシュグリップを貫通させてドヤ顔(敢えてしたり顔とは言わない)ブツ持ち写真とか、ねぇ?余り戴けませんよねぇ?

ああいうののせいで、初心者が「フィッシュグリップは貫通させて保持するもの」だと思い込んだら厄介ですしね…
素手で腹持ち、日中のコンクリートの上で撮影なんかも…
うーん、魚の扱い、リリースに際して、とか書くべきなんかなぁ?

辛気臭くなってしまった。閑話休題。

コレ、値段ちょっと上がっていいからハサミ、アーム部分を太く、丸く出来ませんかね?
確かに先っぽが尖っているのは口が閉じていても突っ込み易いんですが。

そして、重ね重ねしつこく言いますが、強いバネにすると小さい魚相手には、明らかに無用の長物、オーバースペックになるのも忘れないで下さいね。

メバルやフッコ、普通サイズのバスなんかが相手なら、ノーマルスプリングで何ら問題ありません。
あしの場合、あくまでも巨大な鯰の仲間や鯉科の魚を掴む為ですから。

自分の指でも口でも挟んでみると解りますが、ノーマルでも結構強くて痛いです。

試してみましたが、所有しているどちらとも開口15mm程度ならちゃんとロックが効きます。

口の皮15mmの魚なんて普通釣れないと思いますし、余程大きい魚でなければノーマルでも開かれる事はないと思います。

魚も労ってあげましょう…

また、改造は自己責任でよろしくお願いします。


って所で、おしまいっ。

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Posted by ゆかり様 at 22:01Comments(0)お釣り装備のお話

2017年10月17日

初心者の為のメバル向けリール考? その2

[photo:1]


メバルのルアー釣りに向いているリールについて、その2です。

リールハンドル考その1その2リール考その1からの続編になります。


ではドラグの話から…

細糸を使うので作動が滑らかな事にこした事はありません。ここでも、それなりの機種になれば問題ない、と言う事になるでしょうか。
やはりフリームス、アルテグラ以上と。

因みにドラグに関してはシマノの方が秀でているとは感じます。特に出始めがスムーズだと思います。

…が、ダイワも(賛否両論ありますが)ATDなる物も採用されたりと、方向性こそ違えど余り変わらないと思います。
そもそもダイワのドラグが悪い云々って、あのクリックの金具(バネ)の抵抗もあるのでは、なんて思っていたりします。

そう言えば金色のが音が大きくて銀色のが比較的普通なイメージが。
ドラグ音と抵抗チューニングが出来ますね。どうでもいいですが。


そしてドラグと言うかスプールの基部。
シマノのリジッドサポートドラグやダイワのスプール受けベアリングなど、確かにあの手の機構は滑らかにはなりますしスプールのブレが少なくなりますが、例に依って異物混入や錆びで最悪な事態になりますし(場所が場所だけに普通はならない)、そもそもドラグが作動しないと意味がないですし、ドラグズルズル状態で使う場合もほぼほぼ意味がないので、必要機構としては一番後回しにしていいと思います。

ただ、大型のメバルや銀メバルなどもしっかり獲りたいと思うのならば、きっちりとしたドラグ管理は必須ですし、ドラグ周りがしっかりしていて滑らかに作動するのも最低条件になるでしょう。

小さい鯵や新子メバルの様にドラグズルズルで大丈夫、ではありません。一発でやられる可能性がありますから。

かと言っても細糸しか使えませんから、ドラグが強い必要は全くありません。マックス2kgで充分です。
…と言うか、大型狙いでもブレイデッドライン0.6号といった所ですから、6lb〜8lb(2.7〜3.6kg)程も荷重を懸けたら切れると思います。
実際に使うのは200g〜1kg未満だと思いますし。

ギチギチに締めていたり、2kg設定なんて大型ガチ勢や、やヴぁい所でやってる人だけでしょう。
ええ。あしの2500Rと2500SDHの事ですね。知ってます。


はい。なので、ドラグの強さはマックス2〜3kgのフィネスドラグのモデルを選べばいいと思います。
そもそも基本的には選択肢になる小型機種は、現在ほぼその程度の設定かと思います。

逆に言えば、そうでないモデルは初心者は選ばない方がいいかと思います。スプールがガタガタの状態で使う事になるかと思いますし。




では最後に、昨今やたら持て囃されているハイギアについてです。

現在あしがメインに使っていたりするカルディアもフリームスも実はハイギアですが…

はっきり言って、ハイギアは薦めません。初心者にはメリットなんて全くないと思います。


では、その理由を。

先ず、普通メインとなる夜のメバル釣りで一番大切なのは、一定にゆっくり巻く事になります。

ハイギアだとゆっくり巻くだけで大変になるので、一定となるとなかなか難しいかと思います。簡単じゃないと思います。
手軽な釣りですし、ダブルハンドルの件と同じく、楽を出来るなら楽をした方が楽しいと思います。


次に、ハンドル回転の重さ、特に巻き始め、です。

やれノーマルギアと変わらない巻き心地だの、巻き感度が良くなるだの言われていますが。

が、です。
ノーマルギアと較べたら、明らかに重いです。特に巻き抵抗のあるルアーだと。
また、逆に巻き抵抗の無さ過ぎるルアーだと何をしてるか解らない可能性も出て来ます。この辺りは人に依ってはストレスになるのでは。

しかしコレって、実際に使ってみないと、ただ店頭でぐるぐるハンドルを回してみても良く解らないので注意して下さい。
お店で回して、軽いじゃん!って思ったのに実際に使ってみたら、重くて不快…ってなる可能性もありますからね。


そして巻き感度ですが。
まぁ確かに回転が重くなる分、違和感を拾い易い…んですが、実際に釣るのに必要な情報は寧ろ、巻きが軽い方がずっと捉え易いと思います。
言うなれば、ハイギアは雑音だらけで余計に解らないって感じでしょうか。


加えて、実際に釣りに使うとどうなのか、ですが。

昼にアクションを多用したり、リアクションの釣りをするにしても、メバルに関して言えばハイギアの巻き上げ速度はそれ程メリットにはならないかと思います。

回転が重い、若しくは巻き上げが速過ぎる事で不便を感じるかもしれません。

結局一番は回転の重さがネックなんですよね…


あとですね、不具合が出易いらしいです。直ぐにゴリゴリシャリシャリが出易いと。
ギアの歯が多くなりますから、噛み合わせや油脂管理もシビアになるのかと思いますよ。

かく言うあしのもちょっと…って事は、らしい、ではなく、断言してしまってもいいかもしれませんね。


そんなこんなでハイギアのリールはお薦め致しません。
それに較べたら寧ろパワーギアの様にゆっくり軽く巻ける方がずっといいです。
但しシマノのPGは極小番手にしかない気がするし、ダイワのRモデルは何故かハイギア入っちゃうし、上手くいきませんね。


折角なので、ハイギアのメリットも紹介しておきます。

一番は回収の効率がいいです。
釣り場の手前側が根の嵐とか、高い堤防やテトラ帯とか、ピンポイント狙いやミスキャストなんかの回収時には便利です。

そして、魚を掛けた後に素早く浮かせたり寄せたり出来ます。

またそれに絡んで、メバルを釣っていると良くあるんですが、掛けたら此方に向かってダッシュして来る魚の場合、魚の速度より早く巻いた方がバレ難いと感じるので、その際に楽ですね。

後は昼に鱸や小型青物みたいなのと遊ぶ際に超速リトリーブが出来るくらいじゃないカナ?


大したメリットじゃないでしょう?

多分、あしみたいにハイギアを選ぶのは色々経験をしてひねくれてしまった変わり者で、「幾らでもゆっくり巻くのは出来るケド速く巻くのには限界がある」とかちょっと首を傾げる事を言う、越えたらいけない線を越えてしまった人達だと思うので、ハイギアはやめた方がいいです。(?)


ホント、何故メーカーがあそこまでハイギアを推すのか全く解りません。
それよりもちゃんと小型リールにダブルハンドルを、それも出来れば70mmをラインナップしてくれと言いたいですね。
あとPGとかRとか。




さて、取り敢えずメバルを釣るのに必要なリールの話はこんな所でしょうか。

では実際にどんなモデルを選べばいいのか…ですが。

先ずメーカー。
ぶっちゃけます。
ダイワとシマノの俗に言う国内二大メーカーから選ぶべきです。

正直、アブなんかの往年のブランドの物や、その他メーカーの物は残念ながら、ダイワシマノの同価格帯の物と較べて明らかに1ランク以下、下になります。

またアタリハズレも激しくなりますし、ハンドル、ギア、ドラグ、何よりラインローラーが明らかに悪くなるので…

例えば、現行カーディナルを選ぶならリバティクラブやサハラって言うかレブロスにしましょう…

現行って言いましたが、形や雰囲気の素敵なオールドスタイルのカーディナルやミッチェルなんかでやるのはホントやめた方がいいです。ブレブレだし、トラブル多発な可能性に、毎回のメンテナンスがめっちょ大変なので。

話が逸れましたが、サブリールとして購入する場合、またはアブが好き!フルーガーが好き!ミッチェルが好き!プロックスが好き!オクマが好き!みたいな変わり者、失礼、エンスージアスト以外はやめておいた方が無難ですと言うか、やめといて下さい…特に初心者は…よろしくお願いします…


さて、ではそのダイワとシマノ。どっちがいいんだよ、となると、先のスプールやドラグ等、あとハンドルの話から決めるか、最終的にはぶっちゃけ好みになります。

正直どちらも使った結果、巷で言われている妙な話は大体が眉唾、都市伝説、フォークロア、オカルト、と感じています。
どちらも同じくへたれば、同じく壊れて、同じく不具合もあります。性能もほぼほぼ変わらないと思います。

スプールサイズ等が決め手にならないのであれば、同じ価格帯のモデルで新しく発売された方を選べばいいと思います。結局新しいは、強い。

そもそも最近の傾向として、ダイワはシマノ寄りに、シマノはダイワ寄りになっていると思います。昔から言われる差異も余り変わらなくなって来ていると感じますし。

で、あしの個人意見では、スプールサイズとツイストバスターの存在、ギアの軽さと言う3点と、オマケにスプールの互換性が廉価機種以外の全てにあると言う事でダイワが圧勝なので、ダイワの2004、または2003をお薦めしています。

そう言えば、シマノはセフィアとセフィアBB300SDH以降買っていませんね…


はい、そんな所になりますね。

因みに具体的な機種は…初心者に一番お薦めするのは比較的安価になる月下美人MX2004DHになります。

供回り式ハンドルですがダブルハンドルですし、外観はレブロスですが中身はフリームスやEM-MSクラスになります。
メバル専用機でダブルハンドルがこれだけなのもありますし。

シマノでダブルハンドル準拠だとアルテグラC3000SDHになっちゃうんですよね、ネジ込み式ハンドルですがちょっとサイズが大きいと言う。

ダブルハンドル原理主義者なので、他の機種だとリールと共にダブルハンドルの価格が上乗せされてしまうので、みんな莫迦にならない金額になって来てしまうと言う。

それも気にならないお金持ち、またはシングルハンドル派なら、月下美人AIRやセオリー、ルビアスがいいかと思います。
フロロ派はイージス2003Fで。ただABS-Rはラインがちょっと減ると飛距離も落ちるので注意。

シマノならストラディックCI4。

もっとお安いのがいい方は…レブロスさいきょーです…スプールめっちょお安いし…


色々言っていくと収拾がつかなくなるので、ってな所でおしまいっ。

因みにシマノはアルテグラのダブルハンドルが比較的お安いので、移植してもいいと思います…

あと、PEに慣れてる人は、いっそ烏賊リールでいいと思います。ラインキャパシティ余りまくりますが。0.6号で大型狙ってみましょう?

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ストラディックCI4



セフィア


セオリー


レブロス


イージス


フリームス


月下美人


エメラルダス  

2017年10月10日

初心者の為のメバル向けリール考? その1

[photo:4]

ルアーでメバルを釣るのに向いたリールのお話です。
初心者と言っても釣り初心者と言うよりルアー釣りをした事があるメバル初心者向けです。
多分ルアー釣り初心者はちょっと解らないと思います。ご了承下さい。


先に書いてしまったリールハンドルの話その1その2と併せてどうぞ。

さて、基本的には小さい魚が対象で使う糸も細いですから、小型リールになりますが…どう選んだらいいのか考えていきましょう。


先にちょっと言っておきたい、最近やたらと、いの一番に言われる、軽さ。

そりゃ軽い方が疲れませんし感度も良くなりますし、いい事尽くめですが…
実際には巷で言われる程、そこまで気にしなくていいです。

あしはメタルボディの頃のアルテグラ2000からツインパワー2500SDH、初期型セフィアBB2500SDH(290g!)、15フリームス(ダブルハンドル化しているのでもしかしたら270gくらいあるかも…)やセルテート2004、果ては90mmダブルハンドルのセルテート2500Rなんかを使っていますが、別に疲れませんし、じゃんじゃん釣っています。

重要なのは、自分の竿に出来る限り合った重さのリールを選びましょうって事ですね。

理想的なのは、持つ手の中指の近くに重心が来るのが理想的です。まぁ先ずありませんケド…
ロングロッドやパワーロッド、特にソリッドティップだと、結構重いリールでも良かったりします。全く気になりません。何せ弱い鱸竿みたいなもんですから。

言っておきたいのは、重量バランスが整っているが重要なので、別に軽さを第一にする必要はありません、って事です。
勿論、竿の先重りに関してはロッドエンドでバランスを取るのが一番なんですけど。


さて、軽さの話と来たら次はコレだよ。

多分、皆さんリールのスペックを見て、ボールベアリングの数が多いと偉い、みたいに考えてしまうと思いますが…

実はね、物臭な人は樹脂カラーやブッシュの方がいいです。
ベアリングって異物混入したら一発で終わりますし、メンテナンス必須ですからね。
いやブッシュも勿論メンテ必要ですが。

特にラインローラー。
釣行後には流水やシャワーで流して、マメにオイルを点してあげましょう。
…なのに分解清掃出来ないマグシールドラインローラーベアリングって、なんなのなの?

っと、コレはいいや。なので、別にラインローラーやハンドル、スプール部分にベアリングが入っていなくても問題はありません。
入っている方が滑らかで感度もいいですが、逆に不具合が出ると顕著に悪くなりますし、扱いも繊細になりますからね。

そして樹脂カラーは軽い。

余談ですがマグシールドラインローラーのリールは釣行後、必ず洗いましょう。それだけでジャリジャリになる確率がかなり減ります。

で。ベアリングの数が多ければいい、と言うワケでは決してありません。

何かどうも世間では軽さとベアリングの数で優劣を決める風潮があるので、至極どうでもいい可能性がありますが、念の為書いておきました。

勿論、ちゃんとしたベアリングが付いていて、適当なメンテナンスをするのであれば全部ベアリングの方がいいに決まっています。


さてさて、続いてはメバル釣りに便利(必須?)なリールの特性です。

メバル釣りで何が敵ってライントラブルです。夜間、細いラインでのトラブルは致命的です。
一発巻き替えと言う事態も。数度経験していますが。

なので、そう言った機能の付いたリールを選ぶといいです。

ダイワだとツイストバスター(ラインローラー機構)とかABS(逆テーパースプール)とクロスラップ(大きい角度の綾巻き)と…この3つが快適に釣りをする為の最低条件になります。

って言うか、実売価格で1万を超えている物であれば問題ありません。大体至れり尽くせりになります。
良く、最低フリームスかアルテグラって言いますよね。確かにその通りだと思います。
出せない人は…ちかたないです、そこには目を瞑るしかないですね。

ただ、かなり繊細な釣りですし、少々お金を出した方が楽、快適に釣りが出来るでしょう。
ただ逆にハイエンドまでは必要ないとも思います。3万出したらめっちょ高級リールですよ。

因みに…糸ヨレに関して言えば、ダイワのツイストバスター搭載機種がちょっと優れているので、覚えておくといいかもしれませんね。
何しろツイストバスターはダイワの特許なんです…他のメーカーが幾ら頑張っても、似た物止まりになってしまうんです…

あと、シマノはスローオシレート平行巻きの時期が長かったので、中古や新古を選ぶ際には注意して下さい。




はい、それではお待ちかね、やっとこさサイズの話になります。

先ず基準となるのはボディ云々ではなく、スプールサイズです。

俗に言う二大ブランド(苦笑)を例に揚げて説明しますが、ご存知の通り、シマノよりダイワの方が同番手でスプール径が大きくなります。

しかし注意して戴きたいのが、ダイワもシマノも同番手でほぼ、ハンドル回転あたりの巻き取り長が同じになる事です。
スプールサイズは違っても巻き取り長は同じ。

シマノは巻き取り長のカタログ値が、スプールリング外径の数値なので90%換算するんだそうで。

更に加えておくと、その巻き取り長に対するスプールサイズとギア比の関係で、ダイワの方がギア比が低いので巻きが軽くなっています。
なので、良く言われるシマノはギアがかっちりしているから重い、そうでないからダイワは軽い、と言うのは一部思い込みだったりします。


さて、ライトゲームの一番の敵は、ライントラブル。
基本的にはスプール径が大きい方がトラブルは少なくなります。
大きい方がいいのか果たして…

あ、初心者の皆さんには断固モノフィラメント、フロロかナイロンをお薦めしますが、細いラインを使うので深溝スプールではなく、浅溝を選んだ方がいいです。シマノなら番手にSが付き、ダイワなら番手末尾に1003とか2004みたいに数字が付いているやつですね。


さて、大体のスプール径比較。

シマノ1000(40mm弱)≦ダイワ1000(40mm)<シマノ2000〜C2500(42mm)<ダイワ2000(42.5mm)<シマノ2500〜C3000(46.5mm)<ダイワ2500(48mm)

となります。
が、シマノはスプールの互換性がいまいちないのと同じく、機種でスプール径も微妙に違ったりするらしいので注意して下さい。


で、実際にどのサイズを選んだらいいのか。
基本的にはトラブルとサイズを天秤にかけて、ダイワ2000番、シマノC2000〜C2500と言う事になります。

昔なら、バットガイドにYSGの大きいのが付いてて、別にダイワ2500シマノ3000でもいいですよって言えたんですが…
今はリングの小さいKL-Hなんてガイドが主流なので…先に言ったサイズがいいかと思います。

ガイドが小さくて近く、またスプールから角度がキツいと、ラインが放出される際にガイドにラインがコイル状のままぶつかってしまって飛距離が落ちてしまうんですよね。
コレは硬いフロロやポリエステルだと顕著になります。

飛距離よりライントラブルを回避したい方は大きな番手を。
また、柔らかいブレイデッドラインの場合もスプールは大きくて構いません。柔らかいと収束し易いので。


短尺の鯵竿なら軽くて小さい1000番って選択肢もあるかと思いますが、メバル竿なら余り短くはなくバットガイドまでかなり距離があると思うので、1000番を使う必要はありません。って言うかやめた方がいいと思います。


重さと同じく、厳密には自分の竿、その長さと言うか、バットガイドまでの距離や角度でスプールのサイズが決まるワケです。

そのうえで、あしは出来る範囲で大きな物を選んだ方がいいと思っています。
ただ、スプールが大きいと巻き取り速度も上がってしまう事には注意して下さいね。


次、ボディサイズに依って重さ変わりますが、それよりも巻き上げ力と耐久性が変わって来るので注意が必要です。
ギアのサイズが変わりますから。

メバルを釣っていると、偶に釣れる大型だったり、大型のソイやカサゴ、またはヒラメやばかでかい銀メバルとか言うのが掛かってしまう事もままある為、出来れば巻き上げ力が強い方がいいと思います。特に強靭なPEを使うなら尚更。

また余り小さい番手は巻き取り速度も非常に遅いので、お薦めしないです。ゆっくり巻くのが苦手な人にはいいと思いますが。
やはりダイワ2000番かシマノC2500か2500がいいよね、となりますね。

ダイワシマノ共にCの付くモデルはひとつ小さい番手のボディになるので要注意です。
耐久性と巻き上げ力が違うと言いましたが、ボディが小さいイコールギアが小さいんです。


ここまでで解るかと思いますが、細かい話をすると、使う竿や状況でリールのサイズやギア比等を吟味する必要があるワケです。
リールは竿に合わせて選ばないといけなかったんです。
なら先に竿の話しろよ、と言う。しかし、大人の事情があったんです。察して下さい。

兎にも角にも、ダイワ派シマノ派とか言ってる人達はさっさとそう言う拘りは棄てるべきです。勿体無いですから。

因みにあしがメバル全般トータルで使い易いと思っていたサイズは元々シマノ2500ですが、ツイストバスターの存在とギア比から来るハンドルの軽さ、更に近年のガイドの小口径化に対する優位性で、現在はダイワ2000番を一番に推します。


そもそもあし、今はシマノのリール買わないよね?
…だってめっちょ見た目悪いんだもんシマノのリール…まぁダイワも際どいケド…

アブやミッチェルやフルーガーがオールドスタイルで性能のいいリールを作ってくれれば解決するんですよ。よろしくお願いします。

あとは五十鈴がオサレなスピニングリールも作ってくれたら嬉しいよね、ダイワの2000番、2004辺りのスプールとローターにボディとギアは2500サイズでさ、2004Rみたいなの。
PE0.6号なら鱸も鮃も楽勝!みたいな。

因みにダイワの2000と2500のボディは共通ですが、ギアやメインシャフトなど、パーツのサイズが異なる様です。


さて、最後は盛大に脱線事故を起こしましたが、その2に続きます。


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月下美人を

ソアレを

アルテグラを

セオリーを
メバルリール  

2017年09月26日

軽いタモ計画第二段。莫迦だから結局フルセット買ってんじゃん。

はい、退院しましたが療養中で、タモのデビュー戦と言うか初魚掬いはいつになる事やら…秋か冬か?って感じの紫様です、さばいでぃー。

って事で冒頭から解る様にコレも退院したちょっと後、7月下旬の記事になります。どんだけサボってんだよあし。


前回680円とか言う破格の値段でTIGAの夜行35cmアルミ玉枠を買いましたが、とうとうソレを生かす為の他パーツを買ってしまいました。

兎にも角にも荷物を軽くしたいんです…
元々の4mタモも決して重過ぎるワケじゃないんだけどね。どちらかと言うと軽いんだけど、ちょっと仕舞寸法が長久手の戦い。70cmあるから。
出来たら45〜50cmくらいがいいな、と。


さて、例のタモ枠には元々レインボー網が付いていましたが、深さ50cm程と、長い銀メバルを取り込むのには少々心許ない感じだったので、40〜50cm用のナイロン替え網を用意しました。

用意した網は、毎度のみんな大好きプロマリン製、税抜き628円。
深さは実測65cm程あって、スズキサイズも余裕でイケるって言うかコレ、元々使ってたステンレス枠に付いてたのと同じだったり。
みんな大好きプロマリン。色も同じオレンジにしてみました。

青よりは夜でも見易いからね。
でも実は青にすれば良かったカナと後で思ったり思わなかったり。

しかし、この枠、夜行チューブのせいで網が滑らない。付けるのが意外と大変でした…

ほらほら、ながーい。

網


因みに、枠と網で153g。やはりチューブが意外と重いか…?
まぁ網もマシマシしてあるしね。ちかたないか。


頑張って網を枠に通した後は、ジョイントの込み調整です。

ジョイント、最初は樹脂製で腐蝕に強く、更にちょっと軽いプロックスのにしようかと思っていたんですが、どうも畳んだ状態からのロック解除が若干扱い難いらしく。

じゃあ安いのにすっかと思ってチェックした1980円のやつは、ロック機構の摘みが小さくて使い難そう。

比較的ロック解除をし易そうなメジャクラのは…3280円。意外とお高い。

これならあと1000円出してフレックスアーム買った方がいいんジャメェイカァ!?ってなってしまいました…

ぶっちゃけ畳んでる状態ではロック要らないんだよね。暴風の中やるワケでも、逆さに背負うワケでもないし。軽くロックしたいならゴムで留めればいいしね。
使う時に瞬時に展開して延ばせる事が一番重要でしょ?タモって。

ストラップで背負うなら逆吊りが便利だからロック式がいいケドさ。


因みに税抜き4140円もしやがったそのフレックスアームver.2は90g。やっぱり結構重い。
ジョイントだけで軽く100g近く重くなっちゃうんだねぇ…

そう言えばフレックスアームには網留めゴムが付属しているので、折角なのでこっち使う事にしました。

網

肝心のフレックスアームの写真撮るの忘れてるケド、みんな知ってるもんね流石にアレは。


今回、全体が赤なのも何だなぁと思って、ツートーンになる様に青を選んでみました。ちょっと映える。良かった。

で、先の網の色、ここで思ってしまったんですが、それなら網も青にした方が良かったんカナ…?って。
網を先に買っちゃったんですよね…


さてさて、肝心の玉の柄です。
選んだのは、今年発売されたばかりのダイワの廉価ブランド、スポーツラインのCC玉の柄300STです。

例に依って割引率がそれ程良くなく、税抜き5990円。
6000円が安いか高いかは考え方なんだろうケド、スペック考えたらめっちょお安い可能性は、ある。ただやっぱり若干へちょいケド。

ざん。
柄


で、何でコレにしたかと言うと、仕舞寸法43cm(45cm説がある)でジャストサイズ。カーボン93%でシャフト重量239gとかなり計量だったからです。
穂先もアルミパイプ補強してあるし、留め栓もEVAで軽いし。
あと赤いから(真壁)

カーボン含有率が高く、かなり軽いので、下手に使うと折れるんじゃないかとは思います。それ程肉薄とは感じませんが。
軽さと脆さは諸刃のポイントなので。

因みに箱から出してそのまま計ってみたら、306g。

300オーバー!?
ゑゑゑゑゑ!?表記詐欺!?

と、待て。
落ち着けあし。

ビリビリっとストラップ留めを外してストラップを取り去る。
ストラップ抜きシャフト


…251g。
ストラップって重いんですよ意外と。

いやぁやっぱりコレ軽いわ。
柄のみ重量で239gで、キャップやらアルミパーツやらで12g。
250gなら充分過ぎる程軽いので、満足。

枠と網とジョイントで243g、柄が251g、この時点でまだ500g超えてないとか凄くね!?
500mlペットボトルより軽いよ!


コレでイケたらホントめっちょ軽いんですが、ストラップも取り去ってしまったので持ち運びが大変です。
って言うか背負いたくありません。

で、バックやベストのホルダーやDカンに掛ける為のステイやらホルダーと呼ばれるパーツの出番です。

最近はステイが最初から付いているのもありますが、位置を任意に変えられないのが不便なんです。
不安定にならず握り難くならない程度にステイの位置をトップから下げると、段差や岩やブロックにお尻をガンガンぶつけたり、それに依って脱落する事故も防げます。

なので、後付けステイが便利なんですが、巷で評判のいい気がするプロックスのホルダーは、ブロックを螺子留めするので、重いうえに着脱も面倒。
更に太過ぎたり細過ぎたりしたら付かないうえに、値段も2000円前後とお高い…

ならば軽さと言えばコレ。元祖、泉さん考案のバレーヒルのホルダー。
しかしタイラップ留めなので、着脱がめっちょ不便…と思いきや。ロッドベルトや尻手ベルト等のビリビリベルトで留めれば問題解決なんです。

なんですが、アレで定価1500円で、更にベルト代と余りお安いとは思えません。
まぁベルトはシャフトのストラップハンガーで代用出来るんですケド…
あとアレ、細くなりますがワイヤーの衣類ハンガーで小さいの作れます…


で、お待たせしました。
あしのイチオシ。
ダイトウブクのシャフトステーです。

ざざん。
シャフトステイ

アルミ製のステイを添付のビリビリベルトで固定する造りです。装着に際して傷も付かない仕組みでかんぺちです。

重さも納得の45g。
CC玉の柄のストラップ一式より軽いですね。ベルトもストラップハンガーベルト2本分くらいの太さありますし、ソレ考えたら軽いと思います。
意外としっかりして…ますし。若干造りがへちょいですが。
まぁ値段相応って事で。

定価1500円ちょっとくらいなんじゃないカナ?
あしは1209円で買いましたが、めっちょお安いと1000円くらいで買えるんじゃないかしらん。


因みになんですが、兎に角軽くしたいなら、ストラップを付けるビリビリベルトにカラビナを付けて、ぶらぶらぶら下げるのがいいと思います。
ベルトが付いていればカラビナ代だけなうえにめっちょ軽く済みますから。

ただ、ぶらぶらしてるのは落ち着きませんし、何かに引っ掛かったりして思わぬ事故になる可能性も無きにしも非ずなので、余りオヌヌメしません…


ついでに。
なんやかんや言いながらも結局落としたり、置き忘れたりするので…
ストラップビリビリハンガーをひとつ付けて、そこに尻手ランヤードを繋いで、バックやベストに繋げば、そう言った事故を未然に防げるので覚えておくといいと思います。
ランディング時の不意の脱落も防げますし。

リングが予め付いている物もありますし、ステイに上手く繋げる場合もあるかもしれません。


ってな所で完成です。

ざざざざん。
タモ完成

コイツの活躍する時が来たらいいんだけど。
尺メバルやでっかい銀メバルとかぶち込みたいよね。

ぶっちゃけじぇんじぇんお釣り行ってないので、このまままた行かなくなるんじゃ…なんて危機感を募らせながら、おしまいにしたいと思います。

因みに、占めて税込み13508円だったそうです。
結局15000円近く掛かってんのね。枠がめっちょお安いだけで他は普通だし、特にフレックスアームはお高い部類だしね。


って事で、おしまいっ!


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Posted by ゆかり様 at 21:39Comments(0)お釣り装備のお話

2017年09月20日

ロッドホルダーを購入したのでヒップバッグに付けてみたんだけど…

日々暑過ぎてマトモに生きていけません。血も足りていません。そして全く関係ありませんが今更のモンハンが来たのに暑過ぎてやってられません。紫様ですさばいでぃー。


お釣りに行けないので、何かシコシコと釣り具を弄っているかと思いきや、特に何もしていません。

アンバサダーをバラしたり、レンギョやスモールマウス用リグや砂物チヌ用ズル曳きリグなんかを作りたいのはやまやまなのですが、暑いとやる気になりません。

早く夏終われ(怒)


と書いていたのが7月半ばになります。暑い日もありますが、朝晩はかなり涼しくなって来ましたね。
2ヶ月放置しております。楽しみにしている方なぞおらんとは思いますが、誠に申し訳ありません。
ブログ書いてた時間で今更のもんはんやってました。お釣りにも全く行っておりませんし(平伏)


はい。
んで、色々精査した結果購入に至ったロッドホルダーですね。
ダイワのロッドホルスターと言うんですが…造り?仕組み?的にはきっと市販品では一番便利かと思うし1800円から2000円くらいと比較的お安いですし、さいきょーじゃん?

と、思いきや。


ロッドホルダー表

めっちょだっせぇ(怒)
黒のカーボン調シートですよ。
真っ黒ですよ(怒)

赤とか青とか緑とかピンクとかせめてカーキ(OD1)とかナム戦OD(OD2)とかあればいいのに(怒)
ダイワさん何とかして下さい(怒)


で、コイツ。
フリーなパイプ部分に竿を突っ込んで上のビリビリで留めるタイプです。
パイプ径幾つ迄だったっけ…多分、35Φとかはイケるかと思うんだけど…38Φがイケればそこそこの太さの小継タモシャフトも突っ込めるんだけど、ねぇ?

そう、勿論タモの持ち歩きの際の保持も兼ねる方向性です。
実は、左にタモ用のホルダー、右にロッドをハンズフリーにする為のホルダーと、二刀流みたいにしたいんですけどね。

間違っても竿を2本持ち歩く為の…とかではありません。
んな事したら竿を確実に折ります(真壁)

あ、アレか。こういう話はまた別でした方がネタになるか。
きっと忘れるだろうケド(真壁)


閑話休題。

ロッド保持の為のビリビリ(マジックテープやベルクロは商標)ですが、ゴム紐とアジャスターの方が使い易いうえにしっかり保持してくれるって意見もあるでしょうけれど、上でも言った通りタモの保持と、竿についてはリグったりタモ入れしたりとハンズフリーにしたい時の避難用なので、きっちり保持してくれる必要なんて全くないのです。
多分押さえは使わないのです。

ウェーディングベストのロッド差し程度でいいんです。
いやまぁウェーディングに関してはおっかねぇですから、移動時にしっかり保持してハンズフリーにしたいとかあるんですケド。

昔々、浸かっていた頃はパズのホルダー…は何処いったんだそう言えばアレ(怒)…に突っ込んだり、フロントベルトに挟んで移動したりしてました。

まぁ実はパズのベストサイド下部、アタッチメントホルダーにロッドホルダー付けてると水深のある所とかではリールが浸水するから駄目だこりゃってなったとかもありましたが。
セルテート殺しました、ソレで(真壁)


再度閑話休題。

兎にも角にも、タモシャフトが突っ込める太さだったり、竿を単に突っ込むだけで落ちないパイプの長ささえあればそれでいいんです。

重ねて言いますが、後は見た目が良ければいいですね(怒)
可愛いともっといいですね(切実)


さて、かなり寄り道していますが、次は購入の一番の決め手となった裏側を見てみましょう。

ロッドホルダー裏

2本の縦ビリビリと更に横ビリビリで留めるタイプ。
何か最近釣り具業界で一般的になってるっぽい(気のせいかもしれない運転)MOLLEシステムにも(一応)適合するやつで、更に言うとちゃんとしたMOLLEではなくビリビリなので、保持位置も結構自由が利きます。

コレ重要で、若干高めに保持したいとか、ちょっとズレると何かに干渉するとか言う場合に嬉しい機能です。

更に更に、横向きにもビリビリベルトが付いているので、縦ベルトのサポートに一役買うだけでなく、構造上縦ベルトよりは若干保持力が落ちると思いますが、此方の横向きベルトでも保持出来るワケです。
横縞のMOLLEだけでなく、縦縞のベルトにも装着出来てしまいます。汎用性高い。

実はマイヒップバッグの背面の縦ベルトに付けられるカモ…!と期待しましたが、ちょっとバッグのベルトの隙間が細くて(元来はカラビナとか小物を掛けるもんだと思われるし)無理でした。

が、もし1点保持でもイケるなら、縦ベルトの3つある隙間の真ん中だけ幅広く出来ているのでそこに掛けて、パラコードか何かで追加保持でもしとけばイケるんじゃ…等と少々目論んでいたりします。

もしやってみたら追加報告を致しましょう。
まぁ誰もそんな下らない報告要らんと思うケド(真壁)


んで、再々度閑話休題。
本体にはカラビナが標準装備されています。

カラビナを使わないなら写真に見える赤い輪ゴム部分に引っ掛けてぶらぶらしないよって構造ですが、もうちょっときっちり止まって…いや、裏側で暴れなければいいのか。

ただカラビナって…そもそもロッドホルダーをカラビナでぶらぶら提げて使うのか?って話もありますが、あしみたいな簡易保持なら問題ないんかしらん?

まぁアレだ。
カラビナがタダで付いて来た、くらいに考えておけばちょっと幸せ、って感じだよね。

ただアルミカラビナってほぼタダみたいな値段だけど(真壁)


さて、コイツを購入するにあたって、競合相手だったのが、比較的見た目のいいリーニアのロッドホルダー。
見た目と竿の保持部分がゴムってのも含めて、完全に勝っていたんですが。値段も丁度同じくらいだし。

でも、リーニアのは後ろの本体保持方法がナイロンテープの至って普通のMOLLEなんですよね。
ミリタリな人やらは良く知っているかと思いますが、保持部分が薄くかなり強固に留まりますが、アレ着脱がめっちょ面倒ですし、規格からちょっと外れたら留まらない!なんて事もあるんですよね。

MOLLE規格の部分に着けたり、ベルトの太さが丁度いい、または少々ぐらついてもいいって方はレーニアでいいと思います。見た目結構いいしロゴもかっちょいいですもんね。

あともうひとつはパズデザインのホルダー。ちょっとお安いですが…色がちょっと…ね。
ヤツは太くて柔らかくて、竿をしっかり保持する機構がありません。付属のビリビリベルトをベストの肩ベルトに付けてねってタイプです。

柔らかいので、タモを突っ込むのはちょっと不安になるかも…

あと、本体保持部分が上部にあるので、必然的に低い位置に来てしまうのも、注意です。
そりゃあその方が安定しますが、低いとブロックや岩にガンガンぶつけたり、例のウェーディング中の水没等…注意して下さいね。

パズのは確かウチにあった筈…なんだけどなぁ…
と思ったケド、アレはアタッチメント着脱だから使えなかったわ。

他のメーカーからも色々出てるケド、私が強くオヌヌメするのはダイワのとリーニアのカナ。

さて、おしまいにロッドホルダーをバッグに装着したぞの図。

ロッドホルダー装置図

ヒップバッグ前

バッグがちっさいからか、かなりでっかいねロッドホルダー。
因みにロッドホルダーから延びてるのびのびランヤードは、タモか携帯電話に繋ぎます。
どちらも良く落としますからね!

って所で、おしまいっ。

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次、いつお釣り行くんかなぁ…あし。

ダイワ


リーニア



  

Posted by ゆかり様 at 17:04Comments(0)お釣り装備のお話