2017年10月25日
フィッシュグリップをちょっとだけ改造してみました。
とんでもなく寒いですね!
台風は襲来するし、寒いし雨続きだし踏んだり蹴ったりで怒り心頭の紫様です、さばいでぃー(怒)
所でこの記事、先月書いていた記憶がありますが、気のせいと言う事にしましょう。
お釣りに全く行かない内に寒くなって来てどうしたもんかと。
ご覧になって下さっている極々少数の皆様、また台風が襲来するらしいですし、体調や事故等にはくれぐれもお気を付け下さいまし。

さて今回は、コイツ等の簡単な改造のお話になります。
愛用しているやっすい?フィッシュグリップですが、巨大な魚を掴む為にはバネの力が心許ない気がする…
って事で、バネを換える改造に着手してみました。
そもそも巨大な魚を掴む為のグリップではない気がしますが、そこは気のせいだと思いましょう。
そして先にお断りしておきます。
折角撮った作業中の写真が消えてしまいました。
ガラケーのキャァメラァがぶっ壊れたのでスメァトフョンで撮ったんですが、データが破損する不具合…踏んだり蹴ったりです。
仮に凄い魚が釣れて写真を折角撮ったのに消えたら嫌だなぁ…と戦々恐々。
なので、分解時の写真がありません。ご了承下さい…
さて、それでは参りましょう。
先ずは分解に際して必要な工具ですが、2mmの六角レンチだけです。
ネジを舐めたら泣くのでそれなりに精度のいい物を。って言っても60円とか130円とかで買えるかと。高くて198円では。
あとトリガーのボルトと丸ナットを外す際に固くて回らない場合に丸ナットを掴んでおく、出来れば相手を傷付けないタイプのプライヤーやヤットコの類があるといいかもしれません。
そして、バネを切る為のペンチやニッパー、ワイヤーカッター等。切る相手が0.8mmとは言え、ステンレスはなかなか硬いですから、ちゃんと0.8mm以上の鋼線が切れる物を用意しましょう。
ギターなんかの弦を切っているニッパーを使いましたが、ベースの弦並みでした。
必要な物、少ないですね。
またネジを換える場合、そのネジに合った六角が必要なのは勿論です。
M3ネジなので、キャップ、低頭キャップの場合は2.5mm、極低頭キャップの場合は1.5mmになる筈です。
私がカタログで見た極低頭は1.5でしたが、最初から付いてるのは2mmなんですよね…首の強度大丈夫なの…?
では、ネジを外していきましょう。メンテや簡単な改造の場合は片側だけで構いません。
ボディのプレートを外す方向は、右利きだとトリガーを上にして、ハサミが左に来る表側がいい、かもしれません。
個人差あると思いますケド。
あ、外した時にバネの力でパーツをぶっ飛ばしてワッシャー等をなくさない様に。
あしは初回やりました(真壁)

極低頭キャップ…?
ステンレス…?
いやニッケルメッキか…?
海水浴させればメッキかステンレスか直ぐに解りますが…余りやりたくないですし、磁石当ててみれば良かったカナ?
因みに瞬間接着剤で緩み留めされているので、固いです。舐めない様に注意しましょう。
また、ハサミ、アーム側端の2つのネジは本来ヴィーナスグリップの外側の化粧プレートを留めているだけの物なので、きっちりと清掃をしたい場合でなければ外さなくて大丈夫です。
このネジなんですが、ヴァルキリーグリップは7mmとか言う普通には市販されていないサイズでした…
8mmや6mmでも大丈夫…だと思います。計るの忘れたケド、もしかして8mmだと余っちゃうのカナ?
で、ここから分解写真をオトモに解説が入る予定でしたが、ないので完全に飛ばします。
誠に申し訳ございません。
さて、今回はバネを換えるワケですが…
オリジナルのバネは線径0.6mm、外径6mm、自由長50mmと言う物にななります。
が、同じ外径6mmで線径が太いか自由長の長い物が売ってないっぽい…
って事で、線径0.8mm、外径8mm、自由長70mmと言うバネを使います。
何故かジョイフル本田には売ってなくて、ジョイフル2にありました。198円でした。
因みにこのバネですが、そのままだと長過ぎて明らかに強過ぎて組む事すら大変なので、適宜カットして使用します。
今回結果的に60mmで組んでみましたが、ぶっちゃけ60mmでも若干強過ぎる様な気がします。
言葉で表すと。
70mm→強過ぎ。最早組み込めないらべる。強過ぎてグリップが壊れそう。
65mm→かなり強い。組み込むのも大変だし扱うのも大変。バリ取りにトリガーチューン必須
60mm→強い。普通に組み込めますが、若干オーバースペック感。
55mm→やや強い。スズキサイズと言うか、大きめの鯉でも安心でしょう。
50mm→ノーマルよりもちょっと強い。ぶっちゃけ中型魚向けならコレで必要充分。
線径が太いので、同じ長さでも強くなるワケですね。
短くしていくのは簡単なので、色々試してみたい方は徐々に短くしていってみて下さい。
そうそう。
このバネの場合、バネ自体の径が大きくなるので、稼働部分に干渉する恐れがあります。
恐れがありますって言うかしました。
また、端っこを切りっぱなしにする場合は、頭に向けると大体干渉しますし、逆にお尻側に向けると、穴からバネが抜けていってしまう場合があります。
なので、頭の稼働部、ハサミ側にワッシャーを入れて、其方にバネの切った方を向けて組み込むと解決します。M3のステンレス平ワッシャーで丁度良かったです。
切った端の処理を出来る人は何ら問題ありません。
ワッシャーと言えば、ほんの若干、ハサミの左右の噛み合わせが悪いのでワッシャーを足してみようと思った所…
次はクリアランスが足りない(怒)
意外とシビアな造りのクセにきっちり合わないとか、やはりチャイナクオリティか…。
まぁ単にバネを強くしたせいで斜めに力が掛かっちゃうが説あるんですけどね!(真壁)
M3用の0.3mmシムが欲しい…
で、組み込んだらこんな感じ。
あ、そうそう。
組み込む際に各部のグリスアップも忘れずに。
動きが少々渋いのでいっそ摺働部のバリ取りをするともっといいカモ…

バネが太くて長いからちょっとくねって不恰好ですが。
…コレ、ワッシャー買って来る前の写真だからワッシャー噛ましてないね(真壁)
噛ました写真はまた次回…
ついでにトリガーの改造です。

ぶっちゃけノーマルバネでも親指が痛かったので、バネを強化しても引き易い様にトリガー部分の延長を行いました。
ネジをM3×10mmのキャップボルトにして、内径3.2mm×5mmのジュラコンスペーサーを入れています。
ホントはステンレスやアルミのスペーサーがあれば良かったんですが、売ってなかったので…
でもまぁお安いものですし、割れたら交換すればいいだけですからね。肌触りも優しいですし、悪くないです。
因みにジュラコンとはポリアセタール、POM樹脂のコポリマーの商標になります。ホモポリマーだとデルリンとかがあります。
愛用しているDLIVEのハンドルノブがPOM樹脂ですからきっと同じですね。
ぽむ樹脂って可愛い。
かなり強靭な素材なので簡単に割れたりしないでしょう。ロックタイトを使っていないので、明らかに過剰な力で締められて潰れていますが大丈夫でしょう。
ジュラコンの耐久テストが出来ますね!
因みにまだちょっと長さが足りない感じがしたので、後に更にスペーサーを足しています。ソレもまた次回。
兎にも角にも完成写真。

じゃじゃーん。
コレで大型ドブナマズでも利根川GTでも安心ですね!
(※アメリカナマズとレンギョ)
結局この夏一度もお釣りしてないケドね…多分使うの来年だよねコレ…
何にせよ、やり切った感!
最後に。
改めて注意ですが、バネを強くするとそれだけ挟む力が強くなり、魚の顎の皮を傷付けたり、貫通させ易くなってしまうので、気を付けて下さい。
ただでさえヴィーナスグリップはハサミ先端が尖っていて、合わせも平らなので…
顎の皮が破れても暫くしたらまた再生するらしいですが、出来れば魚へのダメージは少ないにこした事はないですからね。
ただでさえ鈎ぶっ刺してのたうち回るのを楽しんだうえに陸上に引き擦り揚げてるワケですからねぇ…
なんちゅーか、あの、ブログや雑誌、はたまたカタログなんかでも見る、フィッシュグリップを貫通させてドヤ顔(敢えてしたり顔とは言わない)ブツ持ち写真とか、ねぇ?余り戴けませんよねぇ?
ああいうののせいで、初心者が「フィッシュグリップは貫通させて保持するもの」だと思い込んだら厄介ですしね…
素手で腹持ち、日中のコンクリートの上で撮影なんかも…
うーん、魚の扱い、リリースに際して、とか書くべきなんかなぁ?
辛気臭くなってしまった。閑話休題。
コレ、値段ちょっと上がっていいからハサミ、アーム部分を太く、丸く出来ませんかね?
確かに先っぽが尖っているのは口が閉じていても突っ込み易いんですが。
そして、重ね重ねしつこく言いますが、強いバネにすると小さい魚相手には、明らかに無用の長物、オーバースペックになるのも忘れないで下さいね。
メバルやフッコ、普通サイズのバスなんかが相手なら、ノーマルスプリングで何ら問題ありません。
あしの場合、あくまでも巨大な鯰の仲間や鯉科の魚を掴む為ですから。
自分の指でも口でも挟んでみると解りますが、ノーマルでも結構強くて痛いです。
試してみましたが、所有しているどちらとも開口15mm程度ならちゃんとロックが効きます。
口の皮15mmの魚なんて普通釣れないと思いますし、余程大きい魚でなければノーマルでも開かれる事はないと思います。
魚も労ってあげましょう…
また、改造は自己責任でよろしくお願いします。
って所で、おしまいっ。

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ヴィーナスグリップ


フィッシュグリップ
押しバネ0.8*8*70
ステンレスキャップボルトM3
ステンレスワッシャーM3
ジュラコンスペーサーM3
台風は襲来するし、寒いし雨続きだし踏んだり蹴ったりで怒り心頭の紫様です、さばいでぃー(怒)
所でこの記事、先月書いていた記憶がありますが、気のせいと言う事にしましょう。
お釣りに全く行かない内に寒くなって来てどうしたもんかと。
ご覧になって下さっている極々少数の皆様、また台風が襲来するらしいですし、体調や事故等にはくれぐれもお気を付け下さいまし。

さて今回は、コイツ等の簡単な改造のお話になります。
愛用しているやっすい?フィッシュグリップですが、巨大な魚を掴む為にはバネの力が心許ない気がする…
って事で、バネを換える改造に着手してみました。
そもそも巨大な魚を掴む為のグリップではない気がしますが、そこは気のせいだと思いましょう。
そして先にお断りしておきます。
折角撮った作業中の写真が消えてしまいました。
ガラケーのキャァメラァがぶっ壊れたのでスメァトフョンで撮ったんですが、データが破損する不具合…踏んだり蹴ったりです。
仮に凄い魚が釣れて写真を折角撮ったのに消えたら嫌だなぁ…と戦々恐々。
なので、分解時の写真がありません。ご了承下さい…
さて、それでは参りましょう。
先ずは分解に際して必要な工具ですが、2mmの六角レンチだけです。
ネジを舐めたら泣くのでそれなりに精度のいい物を。って言っても60円とか130円とかで買えるかと。高くて198円では。
あとトリガーのボルトと丸ナットを外す際に固くて回らない場合に丸ナットを掴んでおく、出来れば相手を傷付けないタイプのプライヤーやヤットコの類があるといいかもしれません。
そして、バネを切る為のペンチやニッパー、ワイヤーカッター等。切る相手が0.8mmとは言え、ステンレスはなかなか硬いですから、ちゃんと0.8mm以上の鋼線が切れる物を用意しましょう。
ギターなんかの弦を切っているニッパーを使いましたが、ベースの弦並みでした。
必要な物、少ないですね。
またネジを換える場合、そのネジに合った六角が必要なのは勿論です。
M3ネジなので、キャップ、低頭キャップの場合は2.5mm、極低頭キャップの場合は1.5mmになる筈です。
私がカタログで見た極低頭は1.5でしたが、最初から付いてるのは2mmなんですよね…首の強度大丈夫なの…?
では、ネジを外していきましょう。メンテや簡単な改造の場合は片側だけで構いません。
ボディのプレートを外す方向は、右利きだとトリガーを上にして、ハサミが左に来る表側がいい、かもしれません。
個人差あると思いますケド。
あ、外した時にバネの力でパーツをぶっ飛ばしてワッシャー等をなくさない様に。
あしは初回やりました(真壁)

極低頭キャップ…?
ステンレス…?
いやニッケルメッキか…?
海水浴させればメッキかステンレスか直ぐに解りますが…余りやりたくないですし、磁石当ててみれば良かったカナ?
因みに瞬間接着剤で緩み留めされているので、固いです。舐めない様に注意しましょう。
また、ハサミ、アーム側端の2つのネジは本来ヴィーナスグリップの外側の化粧プレートを留めているだけの物なので、きっちりと清掃をしたい場合でなければ外さなくて大丈夫です。
このネジなんですが、ヴァルキリーグリップは7mmとか言う普通には市販されていないサイズでした…
8mmや6mmでも大丈夫…だと思います。計るの忘れたケド、もしかして8mmだと余っちゃうのカナ?
で、ここから分解写真をオトモに解説が入る予定でしたが、ないので完全に飛ばします。
誠に申し訳ございません。
さて、今回はバネを換えるワケですが…
オリジナルのバネは線径0.6mm、外径6mm、自由長50mmと言う物にななります。
が、同じ外径6mmで線径が太いか自由長の長い物が売ってないっぽい…
って事で、線径0.8mm、外径8mm、自由長70mmと言うバネを使います。
何故かジョイフル本田には売ってなくて、ジョイフル2にありました。198円でした。
因みにこのバネですが、そのままだと長過ぎて明らかに強過ぎて組む事すら大変なので、適宜カットして使用します。
今回結果的に60mmで組んでみましたが、ぶっちゃけ60mmでも若干強過ぎる様な気がします。
言葉で表すと。
70mm→強過ぎ。最早組み込めないらべる。強過ぎてグリップが壊れそう。
65mm→かなり強い。組み込むのも大変だし扱うのも大変。バリ取りにトリガーチューン必須
60mm→強い。普通に組み込めますが、若干オーバースペック感。
55mm→やや強い。スズキサイズと言うか、大きめの鯉でも安心でしょう。
50mm→ノーマルよりもちょっと強い。ぶっちゃけ中型魚向けならコレで必要充分。
線径が太いので、同じ長さでも強くなるワケですね。
短くしていくのは簡単なので、色々試してみたい方は徐々に短くしていってみて下さい。
そうそう。
このバネの場合、バネ自体の径が大きくなるので、稼働部分に干渉する恐れがあります。
恐れがありますって言うかしました。
また、端っこを切りっぱなしにする場合は、頭に向けると大体干渉しますし、逆にお尻側に向けると、穴からバネが抜けていってしまう場合があります。
なので、頭の稼働部、ハサミ側にワッシャーを入れて、其方にバネの切った方を向けて組み込むと解決します。M3のステンレス平ワッシャーで丁度良かったです。
切った端の処理を出来る人は何ら問題ありません。
ワッシャーと言えば、ほんの若干、ハサミの左右の噛み合わせが悪いのでワッシャーを足してみようと思った所…
次はクリアランスが足りない(怒)
意外とシビアな造りのクセにきっちり合わないとか、やはりチャイナクオリティか…。
まぁ単にバネを強くしたせいで斜めに力が掛かっちゃうが説あるんですけどね!(真壁)
M3用の0.3mmシムが欲しい…
で、組み込んだらこんな感じ。
あ、そうそう。
組み込む際に各部のグリスアップも忘れずに。
動きが少々渋いのでいっそ摺働部のバリ取りをするともっといいカモ…

バネが太くて長いからちょっとくねって不恰好ですが。
…コレ、ワッシャー買って来る前の写真だからワッシャー噛ましてないね(真壁)
噛ました写真はまた次回…
ついでにトリガーの改造です。

ぶっちゃけノーマルバネでも親指が痛かったので、バネを強化しても引き易い様にトリガー部分の延長を行いました。
ネジをM3×10mmのキャップボルトにして、内径3.2mm×5mmのジュラコンスペーサーを入れています。
ホントはステンレスやアルミのスペーサーがあれば良かったんですが、売ってなかったので…
でもまぁお安いものですし、割れたら交換すればいいだけですからね。肌触りも優しいですし、悪くないです。
因みにジュラコンとはポリアセタール、POM樹脂のコポリマーの商標になります。ホモポリマーだとデルリンとかがあります。
愛用しているDLIVEのハンドルノブがPOM樹脂ですからきっと同じですね。
ぽむ樹脂って可愛い。
かなり強靭な素材なので簡単に割れたりしないでしょう。ロックタイトを使っていないので、明らかに過剰な力で締められて潰れていますが大丈夫でしょう。
ジュラコンの耐久テストが出来ますね!
因みにまだちょっと長さが足りない感じがしたので、後に更にスペーサーを足しています。ソレもまた次回。
兎にも角にも完成写真。

じゃじゃーん。
コレで大型ドブナマズでも利根川GTでも安心ですね!
(※アメリカナマズとレンギョ)
結局この夏一度もお釣りしてないケドね…多分使うの来年だよねコレ…
何にせよ、やり切った感!
最後に。
改めて注意ですが、バネを強くするとそれだけ挟む力が強くなり、魚の顎の皮を傷付けたり、貫通させ易くなってしまうので、気を付けて下さい。
ただでさえヴィーナスグリップはハサミ先端が尖っていて、合わせも平らなので…
顎の皮が破れても暫くしたらまた再生するらしいですが、出来れば魚へのダメージは少ないにこした事はないですからね。
ただでさえ鈎ぶっ刺してのたうち回るのを楽しんだうえに陸上に引き擦り揚げてるワケですからねぇ…
なんちゅーか、あの、ブログや雑誌、はたまたカタログなんかでも見る、フィッシュグリップを貫通させてドヤ顔(敢えてしたり顔とは言わない)ブツ持ち写真とか、ねぇ?余り戴けませんよねぇ?
ああいうののせいで、初心者が「フィッシュグリップは貫通させて保持するもの」だと思い込んだら厄介ですしね…
素手で腹持ち、日中のコンクリートの上で撮影なんかも…
うーん、魚の扱い、リリースに際して、とか書くべきなんかなぁ?
辛気臭くなってしまった。閑話休題。
コレ、値段ちょっと上がっていいからハサミ、アーム部分を太く、丸く出来ませんかね?
確かに先っぽが尖っているのは口が閉じていても突っ込み易いんですが。
そして、重ね重ねしつこく言いますが、強いバネにすると小さい魚相手には、明らかに無用の長物、オーバースペックになるのも忘れないで下さいね。
メバルやフッコ、普通サイズのバスなんかが相手なら、ノーマルスプリングで何ら問題ありません。
あしの場合、あくまでも巨大な鯰の仲間や鯉科の魚を掴む為ですから。
自分の指でも口でも挟んでみると解りますが、ノーマルでも結構強くて痛いです。
試してみましたが、所有しているどちらとも開口15mm程度ならちゃんとロックが効きます。
口の皮15mmの魚なんて普通釣れないと思いますし、余程大きい魚でなければノーマルでも開かれる事はないと思います。
魚も労ってあげましょう…
また、改造は自己責任でよろしくお願いします。
って所で、おしまいっ。

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2017年10月17日
初心者の為のメバル向けリール考? その2
[photo:1]
メバルのルアー釣りに向いているリールについて、その2です。
リールハンドル考その1、その2、リール考その1からの続編になります。
ではドラグの話から…
細糸を使うので作動が滑らかな事にこした事はありません。ここでも、それなりの機種になれば問題ない、と言う事になるでしょうか。
やはりフリームス、アルテグラ以上と。
因みにドラグに関してはシマノの方が秀でているとは感じます。特に出始めがスムーズだと思います。
…が、ダイワも(賛否両論ありますが)ATDなる物も採用されたりと、方向性こそ違えど余り変わらないと思います。
そもそもダイワのドラグが悪い云々って、あのクリックの金具(バネ)の抵抗もあるのでは、なんて思っていたりします。
そう言えば金色のが音が大きくて銀色のが比較的普通なイメージが。
ドラグ音と抵抗チューニングが出来ますね。どうでもいいですが。
そしてドラグと言うかスプールの基部。
シマノのリジッドサポートドラグやダイワのスプール受けベアリングなど、確かにあの手の機構は滑らかにはなりますしスプールのブレが少なくなりますが、例に依って異物混入や錆びで最悪な事態になりますし(場所が場所だけに普通はならない)、そもそもドラグが作動しないと意味がないですし、ドラグズルズル状態で使う場合もほぼほぼ意味がないので、必要機構としては一番後回しにしていいと思います。
ただ、大型のメバルや銀メバルなどもしっかり獲りたいと思うのならば、きっちりとしたドラグ管理は必須ですし、ドラグ周りがしっかりしていて滑らかに作動するのも最低条件になるでしょう。
小さい鯵や新子メバルの様にドラグズルズルで大丈夫、ではありません。一発でやられる可能性がありますから。
かと言っても細糸しか使えませんから、ドラグが強い必要は全くありません。マックス2kgで充分です。
…と言うか、大型狙いでもブレイデッドライン0.6号といった所ですから、6lb〜8lb(2.7〜3.6kg)程も荷重を懸けたら切れると思います。
実際に使うのは200g〜1kg未満だと思いますし。
ギチギチに締めていたり、2kg設定なんて大型ガチ勢や、やヴぁい所でやってる人だけでしょう。
ええ。あしの2500Rと2500SDHの事ですね。知ってます。
はい。なので、ドラグの強さはマックス2〜3kgのフィネスドラグのモデルを選べばいいと思います。
そもそも基本的には選択肢になる小型機種は、現在ほぼその程度の設定かと思います。
逆に言えば、そうでないモデルは初心者は選ばない方がいいかと思います。スプールがガタガタの状態で使う事になるかと思いますし。
では最後に、昨今やたら持て囃されているハイギアについてです。
現在あしがメインに使っていたりするカルディアもフリームスも実はハイギアですが…
はっきり言って、ハイギアは薦めません。初心者にはメリットなんて全くないと思います。
では、その理由を。
先ず、普通メインとなる夜のメバル釣りで一番大切なのは、一定にゆっくり巻く事になります。
ハイギアだとゆっくり巻くだけで大変になるので、一定となるとなかなか難しいかと思います。簡単じゃないと思います。
手軽な釣りですし、ダブルハンドルの件と同じく、楽を出来るなら楽をした方が楽しいと思います。
次に、ハンドル回転の重さ、特に巻き始め、です。
やれノーマルギアと変わらない巻き心地だの、巻き感度が良くなるだの言われていますが。
が、です。
ノーマルギアと較べたら、明らかに重いです。特に巻き抵抗のあるルアーだと。
また、逆に巻き抵抗の無さ過ぎるルアーだと何をしてるか解らない可能性も出て来ます。この辺りは人に依ってはストレスになるのでは。
しかしコレって、実際に使ってみないと、ただ店頭でぐるぐるハンドルを回してみても良く解らないので注意して下さい。
お店で回して、軽いじゃん!って思ったのに実際に使ってみたら、重くて不快…ってなる可能性もありますからね。
そして巻き感度ですが。
まぁ確かに回転が重くなる分、違和感を拾い易い…んですが、実際に釣るのに必要な情報は寧ろ、巻きが軽い方がずっと捉え易いと思います。
言うなれば、ハイギアは雑音だらけで余計に解らないって感じでしょうか。
加えて、実際に釣りに使うとどうなのか、ですが。
昼にアクションを多用したり、リアクションの釣りをするにしても、メバルに関して言えばハイギアの巻き上げ速度はそれ程メリットにはならないかと思います。
回転が重い、若しくは巻き上げが速過ぎる事で不便を感じるかもしれません。
結局一番は回転の重さがネックなんですよね…
あとですね、不具合が出易いらしいです。直ぐにゴリゴリシャリシャリが出易いと。
ギアの歯が多くなりますから、噛み合わせや油脂管理もシビアになるのかと思いますよ。
かく言うあしのもちょっと…って事は、らしい、ではなく、断言してしまってもいいかもしれませんね。
そんなこんなでハイギアのリールはお薦め致しません。
それに較べたら寧ろパワーギアの様にゆっくり軽く巻ける方がずっといいです。
但しシマノのPGは極小番手にしかない気がするし、ダイワのRモデルは何故かハイギア入っちゃうし、上手くいきませんね。
折角なので、ハイギアのメリットも紹介しておきます。
一番は回収の効率がいいです。
釣り場の手前側が根の嵐とか、高い堤防やテトラ帯とか、ピンポイント狙いやミスキャストなんかの回収時には便利です。
そして、魚を掛けた後に素早く浮かせたり寄せたり出来ます。
またそれに絡んで、メバルを釣っていると良くあるんですが、掛けたら此方に向かってダッシュして来る魚の場合、魚の速度より早く巻いた方がバレ難いと感じるので、その際に楽ですね。
後は昼に鱸や小型青物みたいなのと遊ぶ際に超速リトリーブが出来るくらいじゃないカナ?
大したメリットじゃないでしょう?
多分、あしみたいにハイギアを選ぶのは色々経験をしてひねくれてしまった変わり者で、「幾らでもゆっくり巻くのは出来るケド速く巻くのには限界がある」とかちょっと首を傾げる事を言う、越えたらいけない線を越えてしまった人達だと思うので、ハイギアはやめた方がいいです。(?)
ホント、何故メーカーがあそこまでハイギアを推すのか全く解りません。
それよりもちゃんと小型リールにダブルハンドルを、それも出来れば70mmをラインナップしてくれと言いたいですね。
あとPGとかRとか。
さて、取り敢えずメバルを釣るのに必要なリールの話はこんな所でしょうか。
では実際にどんなモデルを選べばいいのか…ですが。
先ずメーカー。
ぶっちゃけます。
ダイワとシマノの俗に言う国内二大メーカーから選ぶべきです。
正直、アブなんかの往年のブランドの物や、その他メーカーの物は残念ながら、ダイワシマノの同価格帯の物と較べて明らかに1ランク以下、下になります。
またアタリハズレも激しくなりますし、ハンドル、ギア、ドラグ、何よりラインローラーが明らかに悪くなるので…
例えば、現行カーディナルを選ぶならリバティクラブやサハラって言うかレブロスにしましょう…
現行って言いましたが、形や雰囲気の素敵なオールドスタイルのカーディナルやミッチェルなんかでやるのはホントやめた方がいいです。ブレブレだし、トラブル多発な可能性に、毎回のメンテナンスがめっちょ大変なので。
話が逸れましたが、サブリールとして購入する場合、またはアブが好き!フルーガーが好き!ミッチェルが好き!プロックスが好き!オクマが好き!みたいな変わり者、失礼、エンスージアスト以外はやめておいた方が無難ですと言うか、やめといて下さい…特に初心者は…よろしくお願いします…
さて、ではそのダイワとシマノ。どっちがいいんだよ、となると、先のスプールやドラグ等、あとハンドルの話から決めるか、最終的にはぶっちゃけ好みになります。
正直どちらも使った結果、巷で言われている妙な話は大体が眉唾、都市伝説、フォークロア、オカルト、と感じています。
どちらも同じくへたれば、同じく壊れて、同じく不具合もあります。性能もほぼほぼ変わらないと思います。
スプールサイズ等が決め手にならないのであれば、同じ価格帯のモデルで新しく発売された方を選べばいいと思います。結局新しいは、強い。
そもそも最近の傾向として、ダイワはシマノ寄りに、シマノはダイワ寄りになっていると思います。昔から言われる差異も余り変わらなくなって来ていると感じますし。
で、あしの個人意見では、スプールサイズとツイストバスターの存在、ギアの軽さと言う3点と、オマケにスプールの互換性が廉価機種以外の全てにあると言う事でダイワが圧勝なので、ダイワの2004、または2003をお薦めしています。
そう言えば、シマノはセフィアとセフィアBB300SDH以降買っていませんね…
はい、そんな所になりますね。
因みに具体的な機種は…初心者に一番お薦めするのは比較的安価になる月下美人MX2004DHになります。
供回り式ハンドルですがダブルハンドルですし、外観はレブロスですが中身はフリームスやEM-MSクラスになります。
メバル専用機でダブルハンドルがこれだけなのもありますし。
シマノでダブルハンドル準拠だとアルテグラC3000SDHになっちゃうんですよね、ネジ込み式ハンドルですがちょっとサイズが大きいと言う。
ダブルハンドル原理主義者なので、他の機種だとリールと共にダブルハンドルの価格が上乗せされてしまうので、みんな莫迦にならない金額になって来てしまうと言う。
それも気にならないお金持ち、またはシングルハンドル派なら、月下美人AIRやセオリー、ルビアスがいいかと思います。
フロロ派はイージス2003Fで。ただABS-Rはラインがちょっと減ると飛距離も落ちるので注意。
シマノならストラディックCI4。
もっとお安いのがいい方は…レブロスさいきょーです…スプールめっちょお安いし…
色々言っていくと収拾がつかなくなるので、ってな所でおしまいっ。
因みにシマノはアルテグラのダブルハンドルが比較的お安いので、移植してもいいと思います…
あと、PEに慣れてる人は、いっそ烏賊リールでいいと思います。ラインキャパシティ余りまくりますが。0.6号で大型狙ってみましょう?

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セオリー


レブロス


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フリームス


月下美人


エメラルダス
メバルのルアー釣りに向いているリールについて、その2です。
リールハンドル考その1、その2、リール考その1からの続編になります。
ではドラグの話から…
細糸を使うので作動が滑らかな事にこした事はありません。ここでも、それなりの機種になれば問題ない、と言う事になるでしょうか。
やはりフリームス、アルテグラ以上と。
因みにドラグに関してはシマノの方が秀でているとは感じます。特に出始めがスムーズだと思います。
…が、ダイワも(賛否両論ありますが)ATDなる物も採用されたりと、方向性こそ違えど余り変わらないと思います。
そもそもダイワのドラグが悪い云々って、あのクリックの金具(バネ)の抵抗もあるのでは、なんて思っていたりします。
そう言えば金色のが音が大きくて銀色のが比較的普通なイメージが。
ドラグ音と抵抗チューニングが出来ますね。どうでもいいですが。
そしてドラグと言うかスプールの基部。
シマノのリジッドサポートドラグやダイワのスプール受けベアリングなど、確かにあの手の機構は滑らかにはなりますしスプールのブレが少なくなりますが、例に依って異物混入や錆びで最悪な事態になりますし(場所が場所だけに普通はならない)、そもそもドラグが作動しないと意味がないですし、ドラグズルズル状態で使う場合もほぼほぼ意味がないので、必要機構としては一番後回しにしていいと思います。
ただ、大型のメバルや銀メバルなどもしっかり獲りたいと思うのならば、きっちりとしたドラグ管理は必須ですし、ドラグ周りがしっかりしていて滑らかに作動するのも最低条件になるでしょう。
小さい鯵や新子メバルの様にドラグズルズルで大丈夫、ではありません。一発でやられる可能性がありますから。
かと言っても細糸しか使えませんから、ドラグが強い必要は全くありません。マックス2kgで充分です。
…と言うか、大型狙いでもブレイデッドライン0.6号といった所ですから、6lb〜8lb(2.7〜3.6kg)程も荷重を懸けたら切れると思います。
実際に使うのは200g〜1kg未満だと思いますし。
ギチギチに締めていたり、2kg設定なんて大型ガチ勢や、やヴぁい所でやってる人だけでしょう。
ええ。あしの2500Rと2500SDHの事ですね。知ってます。
はい。なので、ドラグの強さはマックス2〜3kgのフィネスドラグのモデルを選べばいいと思います。
そもそも基本的には選択肢になる小型機種は、現在ほぼその程度の設定かと思います。
逆に言えば、そうでないモデルは初心者は選ばない方がいいかと思います。スプールがガタガタの状態で使う事になるかと思いますし。
では最後に、昨今やたら持て囃されているハイギアについてです。
現在あしがメインに使っていたりするカルディアもフリームスも実はハイギアですが…
はっきり言って、ハイギアは薦めません。初心者にはメリットなんて全くないと思います。
では、その理由を。
先ず、普通メインとなる夜のメバル釣りで一番大切なのは、一定にゆっくり巻く事になります。
ハイギアだとゆっくり巻くだけで大変になるので、一定となるとなかなか難しいかと思います。簡単じゃないと思います。
手軽な釣りですし、ダブルハンドルの件と同じく、楽を出来るなら楽をした方が楽しいと思います。
次に、ハンドル回転の重さ、特に巻き始め、です。
やれノーマルギアと変わらない巻き心地だの、巻き感度が良くなるだの言われていますが。
が、です。
ノーマルギアと較べたら、明らかに重いです。特に巻き抵抗のあるルアーだと。
また、逆に巻き抵抗の無さ過ぎるルアーだと何をしてるか解らない可能性も出て来ます。この辺りは人に依ってはストレスになるのでは。
しかしコレって、実際に使ってみないと、ただ店頭でぐるぐるハンドルを回してみても良く解らないので注意して下さい。
お店で回して、軽いじゃん!って思ったのに実際に使ってみたら、重くて不快…ってなる可能性もありますからね。
そして巻き感度ですが。
まぁ確かに回転が重くなる分、違和感を拾い易い…んですが、実際に釣るのに必要な情報は寧ろ、巻きが軽い方がずっと捉え易いと思います。
言うなれば、ハイギアは雑音だらけで余計に解らないって感じでしょうか。
加えて、実際に釣りに使うとどうなのか、ですが。
昼にアクションを多用したり、リアクションの釣りをするにしても、メバルに関して言えばハイギアの巻き上げ速度はそれ程メリットにはならないかと思います。
回転が重い、若しくは巻き上げが速過ぎる事で不便を感じるかもしれません。
結局一番は回転の重さがネックなんですよね…
あとですね、不具合が出易いらしいです。直ぐにゴリゴリシャリシャリが出易いと。
ギアの歯が多くなりますから、噛み合わせや油脂管理もシビアになるのかと思いますよ。
かく言うあしのもちょっと…って事は、らしい、ではなく、断言してしまってもいいかもしれませんね。
そんなこんなでハイギアのリールはお薦め致しません。
それに較べたら寧ろパワーギアの様にゆっくり軽く巻ける方がずっといいです。
但しシマノのPGは極小番手にしかない気がするし、ダイワのRモデルは何故かハイギア入っちゃうし、上手くいきませんね。
折角なので、ハイギアのメリットも紹介しておきます。
一番は回収の効率がいいです。
釣り場の手前側が根の嵐とか、高い堤防やテトラ帯とか、ピンポイント狙いやミスキャストなんかの回収時には便利です。
そして、魚を掛けた後に素早く浮かせたり寄せたり出来ます。
またそれに絡んで、メバルを釣っていると良くあるんですが、掛けたら此方に向かってダッシュして来る魚の場合、魚の速度より早く巻いた方がバレ難いと感じるので、その際に楽ですね。
後は昼に鱸や小型青物みたいなのと遊ぶ際に超速リトリーブが出来るくらいじゃないカナ?
大したメリットじゃないでしょう?
多分、あしみたいにハイギアを選ぶのは色々経験をしてひねくれてしまった変わり者で、「幾らでもゆっくり巻くのは出来るケド速く巻くのには限界がある」とかちょっと首を傾げる事を言う、越えたらいけない線を越えてしまった人達だと思うので、ハイギアはやめた方がいいです。(?)
ホント、何故メーカーがあそこまでハイギアを推すのか全く解りません。
それよりもちゃんと小型リールにダブルハンドルを、それも出来れば70mmをラインナップしてくれと言いたいですね。
あとPGとかRとか。
さて、取り敢えずメバルを釣るのに必要なリールの話はこんな所でしょうか。
では実際にどんなモデルを選べばいいのか…ですが。
先ずメーカー。
ぶっちゃけます。
ダイワとシマノの俗に言う国内二大メーカーから選ぶべきです。
正直、アブなんかの往年のブランドの物や、その他メーカーの物は残念ながら、ダイワシマノの同価格帯の物と較べて明らかに1ランク以下、下になります。
またアタリハズレも激しくなりますし、ハンドル、ギア、ドラグ、何よりラインローラーが明らかに悪くなるので…
例えば、現行カーディナルを選ぶならリバティクラブやサハラって言うかレブロスにしましょう…
現行って言いましたが、形や雰囲気の素敵なオールドスタイルのカーディナルやミッチェルなんかでやるのはホントやめた方がいいです。ブレブレだし、トラブル多発な可能性に、毎回のメンテナンスがめっちょ大変なので。
話が逸れましたが、サブリールとして購入する場合、またはアブが好き!フルーガーが好き!ミッチェルが好き!プロックスが好き!オクマが好き!みたいな変わり者、失礼、エンスージアスト以外はやめておいた方が無難ですと言うか、やめといて下さい…特に初心者は…よろしくお願いします…
さて、ではそのダイワとシマノ。どっちがいいんだよ、となると、先のスプールやドラグ等、あとハンドルの話から決めるか、最終的にはぶっちゃけ好みになります。
正直どちらも使った結果、巷で言われている妙な話は大体が眉唾、都市伝説、フォークロア、オカルト、と感じています。
どちらも同じくへたれば、同じく壊れて、同じく不具合もあります。性能もほぼほぼ変わらないと思います。
スプールサイズ等が決め手にならないのであれば、同じ価格帯のモデルで新しく発売された方を選べばいいと思います。結局新しいは、強い。
そもそも最近の傾向として、ダイワはシマノ寄りに、シマノはダイワ寄りになっていると思います。昔から言われる差異も余り変わらなくなって来ていると感じますし。
で、あしの個人意見では、スプールサイズとツイストバスターの存在、ギアの軽さと言う3点と、オマケにスプールの互換性が廉価機種以外の全てにあると言う事でダイワが圧勝なので、ダイワの2004、または2003をお薦めしています。
そう言えば、シマノはセフィアとセフィアBB300SDH以降買っていませんね…
はい、そんな所になりますね。
因みに具体的な機種は…初心者に一番お薦めするのは比較的安価になる月下美人MX2004DHになります。
供回り式ハンドルですがダブルハンドルですし、外観はレブロスですが中身はフリームスやEM-MSクラスになります。
メバル専用機でダブルハンドルがこれだけなのもありますし。
シマノでダブルハンドル準拠だとアルテグラC3000SDHになっちゃうんですよね、ネジ込み式ハンドルですがちょっとサイズが大きいと言う。
ダブルハンドル原理主義者なので、他の機種だとリールと共にダブルハンドルの価格が上乗せされてしまうので、みんな莫迦にならない金額になって来てしまうと言う。
それも気にならないお金持ち、またはシングルハンドル派なら、月下美人AIRやセオリー、ルビアスがいいかと思います。
フロロ派はイージス2003Fで。ただABS-Rはラインがちょっと減ると飛距離も落ちるので注意。
シマノならストラディックCI4。
もっとお安いのがいい方は…レブロスさいきょーです…スプールめっちょお安いし…
色々言っていくと収拾がつかなくなるので、ってな所でおしまいっ。
因みにシマノはアルテグラのダブルハンドルが比較的お安いので、移植してもいいと思います…
あと、PEに慣れてる人は、いっそ烏賊リールでいいと思います。ラインキャパシティ余りまくりますが。0.6号で大型狙ってみましょう?

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ストラディックCI4

セフィア

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レブロス

イージス

フリームス

月下美人

エメラルダス
2017年10月10日
初心者の為のメバル向けリール考? その1
[photo:4]
ルアーでメバルを釣るのに向いたリールのお話です。
初心者と言っても釣り初心者と言うよりルアー釣りをした事があるメバル初心者向けです。
多分ルアー釣り初心者はちょっと解らないと思います。ご了承下さい。
先に書いてしまったリールハンドルの話その1、その2と併せてどうぞ。
さて、基本的には小さい魚が対象で使う糸も細いですから、小型リールになりますが…どう選んだらいいのか考えていきましょう。
先にちょっと言っておきたい、最近やたらと、いの一番に言われる、軽さ。
そりゃ軽い方が疲れませんし感度も良くなりますし、いい事尽くめですが…
実際には巷で言われる程、そこまで気にしなくていいです。
あしはメタルボディの頃のアルテグラ2000からツインパワー2500SDH、初期型セフィアBB2500SDH(290g!)、15フリームス(ダブルハンドル化しているのでもしかしたら270gくらいあるかも…)やセルテート2004、果ては90mmダブルハンドルのセルテート2500Rなんかを使っていますが、別に疲れませんし、じゃんじゃん釣っています。
重要なのは、自分の竿に出来る限り合った重さのリールを選びましょうって事ですね。
理想的なのは、持つ手の中指の近くに重心が来るのが理想的です。まぁ先ずありませんケド…
ロングロッドやパワーロッド、特にソリッドティップだと、結構重いリールでも良かったりします。全く気になりません。何せ弱い鱸竿みたいなもんですから。
言っておきたいのは、重量バランスが整っているが重要なので、別に軽さを第一にする必要はありません、って事です。
勿論、竿の先重りに関してはロッドエンドでバランスを取るのが一番なんですけど。
さて、軽さの話と来たら次はコレだよ。
多分、皆さんリールのスペックを見て、ボールベアリングの数が多いと偉い、みたいに考えてしまうと思いますが…
実はね、物臭な人は樹脂カラーやブッシュの方がいいです。
ベアリングって異物混入したら一発で終わりますし、メンテナンス必須ですからね。
いやブッシュも勿論メンテ必要ですが。
特にラインローラー。
釣行後には流水やシャワーで流して、マメにオイルを点してあげましょう。
…なのに分解清掃出来ないマグシールドラインローラーベアリングって、なんなのなの?
っと、コレはいいや。なので、別にラインローラーやハンドル、スプール部分にベアリングが入っていなくても問題はありません。
入っている方が滑らかで感度もいいですが、逆に不具合が出ると顕著に悪くなりますし、扱いも繊細になりますからね。
そして樹脂カラーは軽い。
余談ですがマグシールドラインローラーのリールは釣行後、必ず洗いましょう。それだけでジャリジャリになる確率がかなり減ります。
で。ベアリングの数が多ければいい、と言うワケでは決してありません。
何かどうも世間では軽さとベアリングの数で優劣を決める風潮があるので、至極どうでもいい可能性がありますが、念の為書いておきました。
勿論、ちゃんとしたベアリングが付いていて、適当なメンテナンスをするのであれば全部ベアリングの方がいいに決まっています。
さてさて、続いてはメバル釣りに便利(必須?)なリールの特性です。
メバル釣りで何が敵ってライントラブルです。夜間、細いラインでのトラブルは致命的です。
一発巻き替えと言う事態も。数度経験していますが。
なので、そう言った機能の付いたリールを選ぶといいです。
ダイワだとツイストバスター(ラインローラー機構)とかABS(逆テーパースプール)とクロスラップ(大きい角度の綾巻き)と…この3つが快適に釣りをする為の最低条件になります。
って言うか、実売価格で1万を超えている物であれば問題ありません。大体至れり尽くせりになります。
良く、最低フリームスかアルテグラって言いますよね。確かにその通りだと思います。
出せない人は…ちかたないです、そこには目を瞑るしかないですね。
ただ、かなり繊細な釣りですし、少々お金を出した方が楽、快適に釣りが出来るでしょう。
ただ逆にハイエンドまでは必要ないとも思います。3万出したらめっちょ高級リールですよ。
因みに…糸ヨレに関して言えば、ダイワのツイストバスター搭載機種がちょっと優れているので、覚えておくといいかもしれませんね。
何しろツイストバスターはダイワの特許なんです…他のメーカーが幾ら頑張っても、似た物止まりになってしまうんです…
あと、シマノはスローオシレート平行巻きの時期が長かったので、中古や新古を選ぶ際には注意して下さい。
はい、それではお待ちかね、やっとこさサイズの話になります。
先ず基準となるのはボディ云々ではなく、スプールサイズです。
俗に言う二大ブランド(苦笑)を例に揚げて説明しますが、ご存知の通り、シマノよりダイワの方が同番手でスプール径が大きくなります。
しかし注意して戴きたいのが、ダイワもシマノも同番手でほぼ、ハンドル回転あたりの巻き取り長が同じになる事です。
スプールサイズは違っても巻き取り長は同じ。
シマノは巻き取り長のカタログ値が、スプールリング外径の数値なので90%換算するんだそうで。
更に加えておくと、その巻き取り長に対するスプールサイズとギア比の関係で、ダイワの方がギア比が低いので巻きが軽くなっています。
なので、良く言われるシマノはギアがかっちりしているから重い、そうでないからダイワは軽い、と言うのは一部思い込みだったりします。
さて、ライトゲームの一番の敵は、ライントラブル。
基本的にはスプール径が大きい方がトラブルは少なくなります。
大きい方がいいのか果たして…
あ、初心者の皆さんには断固モノフィラメント、フロロかナイロンをお薦めしますが、細いラインを使うので深溝スプールではなく、浅溝を選んだ方がいいです。シマノなら番手にSが付き、ダイワなら番手末尾に1003とか2004みたいに数字が付いているやつですね。
さて、大体のスプール径比較。
シマノ1000(40mm弱)≦ダイワ1000(40mm)<シマノ2000〜C2500(42mm)<ダイワ2000(42.5mm)<シマノ2500〜C3000(46.5mm)<ダイワ2500(48mm)
となります。
が、シマノはスプールの互換性がいまいちないのと同じく、機種でスプール径も微妙に違ったりするらしいので注意して下さい。
で、実際にどのサイズを選んだらいいのか。
基本的にはトラブルとサイズを天秤にかけて、ダイワ2000番、シマノC2000〜C2500と言う事になります。
昔なら、バットガイドにYSGの大きいのが付いてて、別にダイワ2500シマノ3000でもいいですよって言えたんですが…
今はリングの小さいKL-Hなんてガイドが主流なので…先に言ったサイズがいいかと思います。
ガイドが小さくて近く、またスプールから角度がキツいと、ラインが放出される際にガイドにラインがコイル状のままぶつかってしまって飛距離が落ちてしまうんですよね。
コレは硬いフロロやポリエステルだと顕著になります。
飛距離よりライントラブルを回避したい方は大きな番手を。
また、柔らかいブレイデッドラインの場合もスプールは大きくて構いません。柔らかいと収束し易いので。
短尺の鯵竿なら軽くて小さい1000番って選択肢もあるかと思いますが、メバル竿なら余り短くはなくバットガイドまでかなり距離があると思うので、1000番を使う必要はありません。って言うかやめた方がいいと思います。
重さと同じく、厳密には自分の竿、その長さと言うか、バットガイドまでの距離や角度でスプールのサイズが決まるワケです。
そのうえで、あしは出来る範囲で大きな物を選んだ方がいいと思っています。
ただ、スプールが大きいと巻き取り速度も上がってしまう事には注意して下さいね。
次、ボディサイズに依って重さ変わりますが、それよりも巻き上げ力と耐久性が変わって来るので注意が必要です。
ギアのサイズが変わりますから。
メバルを釣っていると、偶に釣れる大型だったり、大型のソイやカサゴ、またはヒラメやばかでかい銀メバルとか言うのが掛かってしまう事もままある為、出来れば巻き上げ力が強い方がいいと思います。特に強靭なPEを使うなら尚更。
また余り小さい番手は巻き取り速度も非常に遅いので、お薦めしないです。ゆっくり巻くのが苦手な人にはいいと思いますが。
やはりダイワ2000番かシマノC2500か2500がいいよね、となりますね。
ダイワシマノ共にCの付くモデルはひとつ小さい番手のボディになるので要注意です。
耐久性と巻き上げ力が違うと言いましたが、ボディが小さいイコールギアが小さいんです。
ここまでで解るかと思いますが、細かい話をすると、使う竿や状況でリールのサイズやギア比等を吟味する必要があるワケです。
リールは竿に合わせて選ばないといけなかったんです。
なら先に竿の話しろよ、と言う。しかし、大人の事情があったんです。察して下さい。
兎にも角にも、ダイワ派シマノ派とか言ってる人達はさっさとそう言う拘りは棄てるべきです。勿体無いですから。
因みにあしがメバル全般トータルで使い易いと思っていたサイズは元々シマノ2500ですが、ツイストバスターの存在とギア比から来るハンドルの軽さ、更に近年のガイドの小口径化に対する優位性で、現在はダイワ2000番を一番に推します。
そもそもあし、今はシマノのリール買わないよね?
…だってめっちょ見た目悪いんだもんシマノのリール…まぁダイワも際どいケド…
アブやミッチェルやフルーガーがオールドスタイルで性能のいいリールを作ってくれれば解決するんですよ。よろしくお願いします。
あとは五十鈴がオサレなスピニングリールも作ってくれたら嬉しいよね、ダイワの2000番、2004辺りのスプールとローターにボディとギアは2500サイズでさ、2004Rみたいなの。
PE0.6号なら鱸も鮃も楽勝!みたいな。
因みにダイワの2000と2500のボディは共通ですが、ギアやメインシャフトなど、パーツのサイズが異なる様です。
さて、最後は盛大に脱線事故を起こしましたが、その2に続きます。

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メバルリール
ルアーでメバルを釣るのに向いたリールのお話です。
初心者と言っても釣り初心者と言うよりルアー釣りをした事があるメバル初心者向けです。
多分ルアー釣り初心者はちょっと解らないと思います。ご了承下さい。
先に書いてしまったリールハンドルの話その1、その2と併せてどうぞ。
さて、基本的には小さい魚が対象で使う糸も細いですから、小型リールになりますが…どう選んだらいいのか考えていきましょう。
先にちょっと言っておきたい、最近やたらと、いの一番に言われる、軽さ。
そりゃ軽い方が疲れませんし感度も良くなりますし、いい事尽くめですが…
実際には巷で言われる程、そこまで気にしなくていいです。
あしはメタルボディの頃のアルテグラ2000からツインパワー2500SDH、初期型セフィアBB2500SDH(290g!)、15フリームス(ダブルハンドル化しているのでもしかしたら270gくらいあるかも…)やセルテート2004、果ては90mmダブルハンドルのセルテート2500Rなんかを使っていますが、別に疲れませんし、じゃんじゃん釣っています。
重要なのは、自分の竿に出来る限り合った重さのリールを選びましょうって事ですね。
理想的なのは、持つ手の中指の近くに重心が来るのが理想的です。まぁ先ずありませんケド…
ロングロッドやパワーロッド、特にソリッドティップだと、結構重いリールでも良かったりします。全く気になりません。何せ弱い鱸竿みたいなもんですから。
言っておきたいのは、重量バランスが整っているが重要なので、別に軽さを第一にする必要はありません、って事です。
勿論、竿の先重りに関してはロッドエンドでバランスを取るのが一番なんですけど。
さて、軽さの話と来たら次はコレだよ。
多分、皆さんリールのスペックを見て、ボールベアリングの数が多いと偉い、みたいに考えてしまうと思いますが…
実はね、物臭な人は樹脂カラーやブッシュの方がいいです。
ベアリングって異物混入したら一発で終わりますし、メンテナンス必須ですからね。
いやブッシュも勿論メンテ必要ですが。
特にラインローラー。
釣行後には流水やシャワーで流して、マメにオイルを点してあげましょう。
…なのに分解清掃出来ないマグシールドラインローラーベアリングって、なんなのなの?
っと、コレはいいや。なので、別にラインローラーやハンドル、スプール部分にベアリングが入っていなくても問題はありません。
入っている方が滑らかで感度もいいですが、逆に不具合が出ると顕著に悪くなりますし、扱いも繊細になりますからね。
そして樹脂カラーは軽い。
余談ですがマグシールドラインローラーのリールは釣行後、必ず洗いましょう。それだけでジャリジャリになる確率がかなり減ります。
で。ベアリングの数が多ければいい、と言うワケでは決してありません。
何かどうも世間では軽さとベアリングの数で優劣を決める風潮があるので、至極どうでもいい可能性がありますが、念の為書いておきました。
勿論、ちゃんとしたベアリングが付いていて、適当なメンテナンスをするのであれば全部ベアリングの方がいいに決まっています。
さてさて、続いてはメバル釣りに便利(必須?)なリールの特性です。
メバル釣りで何が敵ってライントラブルです。夜間、細いラインでのトラブルは致命的です。
一発巻き替えと言う事態も。数度経験していますが。
なので、そう言った機能の付いたリールを選ぶといいです。
ダイワだとツイストバスター(ラインローラー機構)とかABS(逆テーパースプール)とクロスラップ(大きい角度の綾巻き)と…この3つが快適に釣りをする為の最低条件になります。
って言うか、実売価格で1万を超えている物であれば問題ありません。大体至れり尽くせりになります。
良く、最低フリームスかアルテグラって言いますよね。確かにその通りだと思います。
出せない人は…ちかたないです、そこには目を瞑るしかないですね。
ただ、かなり繊細な釣りですし、少々お金を出した方が楽、快適に釣りが出来るでしょう。
ただ逆にハイエンドまでは必要ないとも思います。3万出したらめっちょ高級リールですよ。
因みに…糸ヨレに関して言えば、ダイワのツイストバスター搭載機種がちょっと優れているので、覚えておくといいかもしれませんね。
何しろツイストバスターはダイワの特許なんです…他のメーカーが幾ら頑張っても、似た物止まりになってしまうんです…
あと、シマノはスローオシレート平行巻きの時期が長かったので、中古や新古を選ぶ際には注意して下さい。
はい、それではお待ちかね、やっとこさサイズの話になります。
先ず基準となるのはボディ云々ではなく、スプールサイズです。
俗に言う二大ブランド(苦笑)を例に揚げて説明しますが、ご存知の通り、シマノよりダイワの方が同番手でスプール径が大きくなります。
しかし注意して戴きたいのが、ダイワもシマノも同番手でほぼ、ハンドル回転あたりの巻き取り長が同じになる事です。
スプールサイズは違っても巻き取り長は同じ。
シマノは巻き取り長のカタログ値が、スプールリング外径の数値なので90%換算するんだそうで。
更に加えておくと、その巻き取り長に対するスプールサイズとギア比の関係で、ダイワの方がギア比が低いので巻きが軽くなっています。
なので、良く言われるシマノはギアがかっちりしているから重い、そうでないからダイワは軽い、と言うのは一部思い込みだったりします。
さて、ライトゲームの一番の敵は、ライントラブル。
基本的にはスプール径が大きい方がトラブルは少なくなります。
大きい方がいいのか果たして…
あ、初心者の皆さんには断固モノフィラメント、フロロかナイロンをお薦めしますが、細いラインを使うので深溝スプールではなく、浅溝を選んだ方がいいです。シマノなら番手にSが付き、ダイワなら番手末尾に1003とか2004みたいに数字が付いているやつですね。
さて、大体のスプール径比較。
シマノ1000(40mm弱)≦ダイワ1000(40mm)<シマノ2000〜C2500(42mm)<ダイワ2000(42.5mm)<シマノ2500〜C3000(46.5mm)<ダイワ2500(48mm)
となります。
が、シマノはスプールの互換性がいまいちないのと同じく、機種でスプール径も微妙に違ったりするらしいので注意して下さい。
で、実際にどのサイズを選んだらいいのか。
基本的にはトラブルとサイズを天秤にかけて、ダイワ2000番、シマノC2000〜C2500と言う事になります。
昔なら、バットガイドにYSGの大きいのが付いてて、別にダイワ2500シマノ3000でもいいですよって言えたんですが…
今はリングの小さいKL-Hなんてガイドが主流なので…先に言ったサイズがいいかと思います。
ガイドが小さくて近く、またスプールから角度がキツいと、ラインが放出される際にガイドにラインがコイル状のままぶつかってしまって飛距離が落ちてしまうんですよね。
コレは硬いフロロやポリエステルだと顕著になります。
飛距離よりライントラブルを回避したい方は大きな番手を。
また、柔らかいブレイデッドラインの場合もスプールは大きくて構いません。柔らかいと収束し易いので。
短尺の鯵竿なら軽くて小さい1000番って選択肢もあるかと思いますが、メバル竿なら余り短くはなくバットガイドまでかなり距離があると思うので、1000番を使う必要はありません。って言うかやめた方がいいと思います。
重さと同じく、厳密には自分の竿、その長さと言うか、バットガイドまでの距離や角度でスプールのサイズが決まるワケです。
そのうえで、あしは出来る範囲で大きな物を選んだ方がいいと思っています。
ただ、スプールが大きいと巻き取り速度も上がってしまう事には注意して下さいね。
次、ボディサイズに依って重さ変わりますが、それよりも巻き上げ力と耐久性が変わって来るので注意が必要です。
ギアのサイズが変わりますから。
メバルを釣っていると、偶に釣れる大型だったり、大型のソイやカサゴ、またはヒラメやばかでかい銀メバルとか言うのが掛かってしまう事もままある為、出来れば巻き上げ力が強い方がいいと思います。特に強靭なPEを使うなら尚更。
また余り小さい番手は巻き取り速度も非常に遅いので、お薦めしないです。ゆっくり巻くのが苦手な人にはいいと思いますが。
やはりダイワ2000番かシマノC2500か2500がいいよね、となりますね。
ダイワシマノ共にCの付くモデルはひとつ小さい番手のボディになるので要注意です。
耐久性と巻き上げ力が違うと言いましたが、ボディが小さいイコールギアが小さいんです。
ここまでで解るかと思いますが、細かい話をすると、使う竿や状況でリールのサイズやギア比等を吟味する必要があるワケです。
リールは竿に合わせて選ばないといけなかったんです。
なら先に竿の話しろよ、と言う。しかし、大人の事情があったんです。察して下さい。
兎にも角にも、ダイワ派シマノ派とか言ってる人達はさっさとそう言う拘りは棄てるべきです。勿体無いですから。
因みにあしがメバル全般トータルで使い易いと思っていたサイズは元々シマノ2500ですが、ツイストバスターの存在とギア比から来るハンドルの軽さ、更に近年のガイドの小口径化に対する優位性で、現在はダイワ2000番を一番に推します。
そもそもあし、今はシマノのリール買わないよね?
…だってめっちょ見た目悪いんだもんシマノのリール…まぁダイワも際どいケド…
アブやミッチェルやフルーガーがオールドスタイルで性能のいいリールを作ってくれれば解決するんですよ。よろしくお願いします。
あとは五十鈴がオサレなスピニングリールも作ってくれたら嬉しいよね、ダイワの2000番、2004辺りのスプールとローターにボディとギアは2500サイズでさ、2004Rみたいなの。
PE0.6号なら鱸も鮃も楽勝!みたいな。
因みにダイワの2000と2500のボディは共通ですが、ギアやメインシャフトなど、パーツのサイズが異なる様です。
さて、最後は盛大に脱線事故を起こしましたが、その2に続きます。

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